14.4.10 HBAのWWN(iSCSIネーム)の情報を追加する
サーバIDを指定して、サーバにHBAのWWN(またはiSCSIネーム)の情報を追加します。
実行権限
- メモ
-
クラスタ構成の場合、クラスタを構成するすべてのサーバ(ノード)のWWN(またはiSCSIネーム)を同じサーバIDのサーバに追加してください。
ストレージ管理者(プロビジョニング)
リクエストライン
POST <ベースURL>/simple/v1/objects/servers/<オブジェクトID>/hbas
リクエストメッセージ
- オブジェクトID
-
サーバの情報取得で取得したidの値を指定します。
属性
型
説明
id
int
(必須)サーバID
- クエリパラメータ
- なし。
- ボディ
-
FC接続のサーバ(サーバID:10)にHBAのWWN「210003e08b0256f9」を追加する例を次に示します。
{ "hbas": [ { "hbaWwn": "210003e08b0256f9" } ] }
iSCSI接続のサーバ(サーバID:11)にiqn形式のiSCSIネーム「iqn.myrestapiiscsi20150907」を追加する例を次に示します。
{ "hbas": [ { "iscsiName": "iqn.myrestapiiscsi20150907" } ] }
属性
型
説明
hbas
object[]
HBAのWWNまたはiSCSIネームの情報
- (任意)hbaWwn(string)
HBAのWWNを16文字の小文字で指定します。
- (任意)iscsiName(string)
iSCSIネームを指定します。
iqn形式またはeui形式で指定してください。
- iqn形式
iqn.に続けて全体で223文字以内の値で指定します。
使用できる文字は次のとおりです。
0~9 A~Z a~z - . :
指定例:iqn.rest.example.of.iqn.form
- eui形式
eui.に続けて16進数で指定します。全体で20文字の値を指定してください。
使用できる文字は次のとおりです。
0~9 A~F a~f
指定例:eui.0900ABDC32598D26
- iqn形式
hbaWwnまたはiscsiNameのどちらか一方を必ず指定してください。また、これらの属性を同時には指定しないでください。
- (任意)hbaWwn(string)
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
属性
型
説明
statusResource
string
HBAのWWN(またはiSCSIネーム)を追加したサーバの実行結果の問い合わせに使用するURL
- メモ
-
非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
コード例
curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/servers/10/hbas