8.2 リモートパスを設定する
global-active deviceの環境を構築する2台のストレージシステム間のリモートパスを設定します。リモートパスは、接続先のストレージシステムにデータを送信するためのパスで、互いにデータを送信できるように双方のストレージシステムで設定する必要があります。
前提条件
- global-active deviceの環境を構築する2台のストレージシステム間に物理パスが接続されていること。
- 次の情報を確認しておくこと。
- 接続先ストレージシステムのモデル、シリアル番号
- パスグループID
- 使用するポートおよび接続先ストレージシステムのポート
- 接続先ストレージシステムのIPアドレスおよびTCPポート番号(プロトコルにiSCSIを使用する場合)
操作手順
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ナビゲーションバーから[その他]-[リモートパスグループ]を選択します。
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[+]をクリックします。
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必要な項目を指定してリモートパスを設定します。
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パスグループIDをクリックして詳細画面を表示し、設定したリモートパスの状態が[正常]であることを確認します。
- メモ
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リモートパスの状態が[正常]でない場合、マニュアルglobal-active device ユーザガイドを参照して対処してください。