8.3.2 外部iSCSIターゲットにログインテストを実行する
外部パスの疎通確認をするために、外部ストレージシステムのiSCSIターゲットにログインテストを実行します。
背景
- メモ
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ログインテストに失敗した場合は、ログインできるようにiSCSIターゲットの設定を見直すか、iSCSIターゲットを削除してください。ログインできないiSCSIターゲットが登録されたままになっていると、外部ボリュームにアクセスするとき、これらに対しても接続しようとしてストレージシステムやネットワークに負荷がかかり、操作に失敗するおそれがあります。
前提条件
- 外部iSCSIターゲットが登録されていること。
- 外部接続用のiSCSIポートを確認しておくこと。
- Quorumディスク用ボリュームのある外部ストレージシステムの次の情報を確認しておくこと。
- iSCSIターゲット名
- IPアドレス
操作手順
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ナビゲーションバーから[その他]-[外部ボリューム]を選択します。
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をクリックします。
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外部接続用のiSCSIポート(ローカルポート)を選択します。
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ログインテストする外部iSCSIターゲットを選択し、をクリックします。
複数の外部iSCSIターゲットを選択して、同時にログインテストを実行することもできます。
- メモ
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ひとつの外部iSCSIターゲットにつき、ログインテストが完了するまで最大で1分程度の時間がかかる場合があります。