Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


16.3 外部ボリュームを作成する

ストレージシステムに外部パリティグループを作成して、外部パリティグループに外部接続したストレージシステムのボリュームを作成(マッピング)します。同時に外部パスグループと外部パスも作成されます。作成したボリュームを外部ボリュームと呼びます。

実行権限

メモ

外部ボリュームの容量が4194304MiB(4TB)を超える場合、4194304MiB(4TB)の外部ボリュームとして作成されます。

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

POST <ベースURL>/simple/v1/objects/external-volumes

リクエストメッセージ

オブジェクトID
なし。
クエリパラメータ
なし。
ボディ
{
  "externalParityGroupId": "8-501",
  "externalPathGroupId": 501,
  "portId": "CL5-A",
  "externalPortWwn": "50060e8012000c60",
  "lun": 501
}

属性

説明

externalParityGroupId

string

(必須)外部パリティグループID

使用されていない外部パリティグループIDを指定してください。

X-Y」形式で指定します。

Xに指定できる値は116384までの整数です。

Yに指定できる値は14096までの整数です。

例:1-1

externalPathGroupId

int

(必須)外部パスグループID

使用されていない外部パスグループIDを指定してください。

063231までの整数で指定します。

portId

string

(必須)外部接続用のポートID

iSCSIポートの場合は指定できません。

externalPortWwn

string

(必須)外部ストレージシステムのポートのWWN

lun

int

(必須)外部ストレージシステムのポートに割り当てられているLUN

レスポンスメッセージ

ボディ

属性

説明

statusResource

string

作成した外部ボリュームの実行結果の問い合わせに使用するURL

メモ
  • 非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。
  • 外部パリティグループや外部パスグループが正しく作成されているかどうかは、外部パリティグループの情報を取得するAPI 、および外部パスグループの情報を取得するAPI を実行して確認してください。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/external-volumes