3.13.4 関連コンテンツ(Storage Navigator ホスト接続ポートの設定)
- 〈この項の構成〉
(1) ポート編集ウィザード
(a) [ポート編集]画面
情報設定エリア(ファイバチャネル選択時)
項目 |
説明 |
---|---|
ポートセキュリティ |
ポートのLUNセキュリティを有効にするか無効にするかを選択します。 |
ポートスピード |
ファイバチャネルポートのデータ転送速度を選択します。 [Auto]を選択した場合、転送速度はストレージシステムによって自動的に4Gbps、8Gbps、16Gbps、または32Gbpsに設定されます。 注意:HBA(ホストバスアダプタ)やスイッチが4Gbps対応であれば、CHB(FC)(ファイバチャネルのチャネルボード)のポート転送速度を4Gbpsに固定して使用してください。HBAやスイッチが8Gbps対応であれば、CHB(FC)のポート転送速度を8Gbpsに固定して使用してください。HBAやスイッチが16Gbps対応であれば、CHB(FC)のポート転送速度を16Gbpsに固定して使用してください。HBAやスイッチが32Gbps対応であれば、CHB(FC)のポート転送速度を32Gbpsに固定して使用してください。Auto Negotiationの設定が必須の場合は、Server reboot時にリンクアップ不可となるおそれがあります。チャネルランプを確認して、点滅状態であれば、ケーブルを抜き差しして復旧してください。 CHB(FC)のポート転送速度を[Auto]にした場合、接続機器によっては最高速度で転送できない場合があります。ストレージシステム、HBA、またはスイッチを起動するときは[ポート]リストに表示される[ホストスピード]で転送速度を確認してください。転送速度が最高速度と異なる場合は、右側のリストから最高速度を選択するか、ケーブルを抜き差ししてください。 |
アドレス (ループ ID) |
ポートのアドレスを選択します。 |
Fabric |
Fabricスイッチの[ON]または[OFF]を選択します。 |
接続形態 |
トポロジを選択します。表示される値は[FC-AL]または[P-to-P]のどちらかです(P-to-PはPoint-to-pointの略です)。 注意:Fabricスイッチによっては[P-to-P]を選択しないとシステムが動作しないことがあります。Fabricスイッチを有効にする場合は、必ずFabricスイッチのマニュアルを参照して、トポロジをPoint-to-pointにする必要があるかどうか確認してください。 |
情報設定エリア(iSCSI選択時)
項目 |
説明 |
---|---|
IPv4設定 |
IPv4に対応する情報を設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。
|
IPv6モード |
IPv6を有効にする場合に設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。
|
IPv6設定 |
IPv6に対応する情報を設定します。
|
ポートセキュリティ |
ポートのLUNセキュリティを設定します。
|
ポートスピード |
iSCSIポートのデータ転送速度を設定します。 選択できる値は、1Gbps、10Gbps、またはAutoです。 |
TCPポート番号 |
TCPポートの番号を設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。 |
選択型ACK |
選択型ACKを設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。
|
遅延ACK |
遅延ACKを設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。
|
最大ウィンドウサイズ |
最大ウィンドウサイズを設定します。選択できる値は、64KB、128KB、256KB、512KB、または1024KBです。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。 |
イーサネットMTU サイズ |
イーサネットでのMTUサイズを設定します。選択できる値は、1500バイト、4500バイト、または9000バイトです。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。 |
Keep Aliveタイマ |
Keep Aliveオプションを実行する時間間隔を設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。 |
VLANタギングモード |
VLANタギングモードを設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。
|
iSNSサーバ |
iSNSサーバを有効にする場合に設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。
|
IPアドレス |
IPv4またはIPv6の形式で、IPアドレスを設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。 |
TCPポート番号 |
TCPポート番号を設定します。iSCSI仮想ポートモードが[有効]の場合、この項目は設定できません。 |
CHAPユーザ名 |
CHAPユーザ名を設定します。 |
シークレット |
ホストの認証に用いるシークレットを設定します。 |
シークレット再入力 |
シークレットの入力確認として同じ文字を再設定します。同じ文字が入力されなかった場合、[完了]をクリックしたときにエラーメッセージが表示されます。 |
- 注意
-
同一のポートに対して複数のパラメータを2回以上に分けて変更する場合は、適用済みのタスクの完了を待ってから次の変更を実行してください。
適用済みのタスクの完了を待たずに実行すると、あとから変更した内容で上書きされてしまうため、期待していた変更の内容にならない場合があります。
(b) [設定確認]画面
[選択したポート]テーブル(ファイバチャネル選択時)
項目 |
説明 |
---|---|
ポート名 |
ポートの名前が表示されます。 |
セキュリティ |
ポートのLUNセキュリティの設定([有効]または[無効])が表示されます。 |
ポートスピード |
ファイバチャネルポートのデータ転送速度が表示されます。 |
SFPデータ転送速度 |
SFPデータ転送速度が表示されます。 16Gbps、または32Gbpsが表示されます。 |
アドレス (ループ ID) |
ポートのアドレスが表示されます。 |
Fabric |
Fabricスイッチの設定(ONまたはOFF)が表示されます。 |
接続形態 |
トポロジ(FC-ALまたはp-to-p)が表示されます。 |
[選択したポート]テーブル(iSCSI選択時)
項目 |
説明 |
---|---|
ポート名 |
ポートの名前が表示されます。 |
IPv4 |
IPv4の設定が表示されます。
|
IPv6 |
IPv6の設定が表示されます。
|
ポートセキュリティ |
ポートのLUNセキュリティが有効になっているかどうかが表示されます。 |
ポートスピード |
ポートのデータ転送速度が表示されます。 |
TCPポート番号 |
TCPポートの番号が表示されます。 |
選択型ACK |
選択型ACKが有効になっているかどうかが表示されます。 |
遅延ACK |
遅延ACKが有効になっているかどうかが表示されます。 |
最大ウィンドウサイズ |
最大ウィンドウサイズが表示されます。 |
イーサネットMTU サイズ |
イーサネットでのMTUサイズが表示されます。 |
Keep Aliveタイマ |
Keep Aliveタイマが表示されます。 |
VLAN |
|
iSNSサーバ |
iSNSサーバに関する情報が表示されます。
|
CHAP認証 |
認証についての情報が表示されます。
|