2.2.3 初期設定ウィザードによる設定変更
背景
初期設定ウィザードを使用すると、システム情報、日時設定、およびネットワーク設定を変更できます。設定が不要な項目はスキップできます。
- 注意
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他のユーザがストレージシステムにアクセスしている間は、日時設定の変更ができません。
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SVPを使用している場合は、SVPのシステム日時も更新する必要があります。「3.2.32 管理サーバ(SVP)の初期設定を行う」を参照してください。
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処理が完了していないタスクがある状態でIPアドレスを変更しないでください(タスクの状態確認の方法については、「3.14.10 タスクの状態確認」を参照してください)。タスクが異常終了する可能性があります。
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SVPを使用している場合は、SVPに登録したストレージシステムのIPアドレスも変更する必要があります。「3.20.22 Storage Device Listからストレージシステム情報を変更」を参照してください。
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操作手順
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maintenance utilityにログインします。
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左下の[メニュー]-[初期設定]を選択します。
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システム情報設定画面が表示されます。
変更が不要な場合は[スキップ>]をクリックします。
システム情報を変更する場合は、各項目を再設定します。
システム情報を変更した場合は、設定内容を確認して[適用&次へ>]をクリックします。
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日時設定画面が表示されます。
変更が不要な場合は[スキップ>]をクリックします。
UTCタイムゾーンを変更する場合は、[UTCタイムゾーン]を再設定します。
NTPサーバを使用する場合は、[同期時刻]にNTPサーバに日時を問い合わせる時間を指定します。
NTPサーバを使用しない場合は、[日時]に日付と時刻を設定します。
日時設定を変更した場合は、設定内容を確認して[適用&次へ>]をクリックします。
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ネットワーク設定画面が表示されます。各項目を入力します。
変更が不要な場合は[スキップ>]をクリックします。
ネットワーク設定を変更する場合は、各項目を再設定します。- 注意
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管理サーバ(SVP)からストレージシステムのCTL1とCTL2にホスト名を使って接続できます(別途、管理サーバ(SVP)のStorage Device Listで設定)。
ホスト名で接続する場合は、ここで設定したCTL1とCTL2のIPアドレスをDNSサーバに登録してください。DNSサーバ登録時の注意事項を示します。-
CTL1とCTL2のIPアドレスに別々のホスト名を割り当ててください。同じホスト名に割り当てると、正常に通信できないおそれがあります。
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異なるストレージシステムのCTLのIPアドレスを同じホスト名に割り当てないでください。正常に通信できないおそれがあります。
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以下の規則に従ってホスト名を使用してください。
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ホスト名の最大文字数は255文字です。
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半角英数字と以下の記号を使用できます。なお、半角スペースは使用できません。
! $ % - . @ _ ` ~
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SVPのWindowsに対する設定も必要です。[コントロールパネル]からDNSサフィックスを追加する画面を表示して、CTL1、CTL2に設定するホストのドメイン名を追加してください(「(23) DNSサフィックスの設定」参照)。
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各項目の詳細は、maintenance utilityのHelpを参照してください。
ネットワーク設定画面の右下にある[?]をクリックするとHelpが表示されます。
ネットワーク設定を変更した場合は、設定内容を確認して[適用>]をクリックします。
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完了メッセージが表示されます。[閉じる]をクリックします。