DKCエミュレーションタイプDKCエミュレーションタイプ
|
すべて。ただし、正サイトと副サイトのストレージシステムのエミュレーションタイプは同じであること。
|
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900と接続できるストレージシステム
|
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900は、次のストレージシステムと接続します。
本製品と新しいモデルとのサポート接続の可否については、基本的には新しいモデル側のユーザーズガイドを参照してください。
-
VSP Eシリーズ
-
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900
-
VSP G100, G200, G400, G600, G800およびVSP F400, F600, F800
-
VSP G1000(DKCMAINプログラムバージョン80-06-4X-00/00以降)
-
VSP G1500(DKCMAINプログラムバージョン80-06-4X-00/00以降)
-
VSP F1500(DKCMAINプログラムバージョン80-06-4X-00/00以降)
-
VSP 5000シリーズ(DKCMAINプログラムバージョン90-01-4X-XX/XX以降)
正サイトと副サイトのストレージシステムは、異なるモデルでも接続できますが、性能や外部スペックが異なるため、同一モデル(例: VSP G900同士)を使用することをお勧めします。
|
VSP E990と接続できるストレージシステム
|
VSP E990は、次のストレージシステムと接続します。本製品と新しいモデルとのサポート接続可否については、新しいモデル側のユーザーズガイドを参照してください。
-
VSP Eシリーズ
-
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900(
88-04-03-X0/00以降)
-
VSP G100, G200, G400, G600, G800およびVSP F400, F600, F800(83-06-06-X0/00以降)
-
VSP 5000シリーズ(90-02-01-00/00以降)
正サイトと副サイトのストレージシステムは、異なるモデルでも接続できますが、性能や外部スペックが異なるため、同一モデル(例: VSP E990同士)を使用することをお勧めします。
|
VSP E590、VSP E790と接続できるストレージシステム
|
VSP E590、VSP E790は、次のストレージシステムと接続します。本製品と新しいモデルとのサポート接続可否については、新しいモデル側のユーザーズガイドを参照してください。
-
VSP Eシリーズ(93-03-22-X0/00以降)
-
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900(88-07-01-X0/00以降)
-
VSP G100, G200, G400, G600, G800およびVSP F400, F600, F800(83-06-10-X0/00以降)
-
VSP 5000シリーズ(90-05-01-00/00以降)
正サイトと副サイトのストレージシステムは、異なるモデルでも接続できますが、性能や外部スペックが異なるため、同一モデル(例: VSP E790同士)を使用することをお勧めします。
|
Quorumディスク用外部ストレージシステム外部ストレージシステムまたはサーバ
|
-
Universal Volume Managerが使用できるストレージシステムまたはサーバであること。
-
正サイトと副サイトのストレージシステムとQuorumディスク用外部ストレージシステムを接続できる距離の最大値は1,500kmです。
Universal Volume Managerの詳細については、Universal Volume Managerユーザガイドを参照してください。
|
global-active device
|
正サイトと副サイトのストレージシステムに、global-active deviceのライセンスが必要です。
次のライセンス容量制限が適用されます。
|
プラットフォーム
|
-
AIX
-
HP-UX
-
OpenVMS
-
Red Hat Enterprise Linux
-
Solaris
-
SuSE Linux
-
VMWare ESX
-
Windows Server
サポートバージョンについては、お問い合わせ先に連絡してください。
|
物理パス物理パス
|
-
正サイトと副サイトのストレージシステム間で双方向に物理パスが必要です。最大8本の物理パスを接続できます。
-
正サイトと副サイトのストレージシステムを接続できる距離の最大値は500kmです(回線機器による遅延を含めた往復遅延時間の最大値は20msです)。ただし、100km以上の距離を接続するには、次の条件をすべて満たす必要があります。100km以上の構成を使用する場合は、お問い合わせ先に連絡してください。
-
次の2種類のインタフェースを使用できます。
-
ファイバチャネルインタフェース
-
iSCSIインタフェース
直結、スイッチ、またはチャネルエクステンダによる接続があります。1.3.6 GADの物理パスの計画を参照してください。
|
シェアドメモリシェアドメモリ
|
GADは、基本部のシェアドメモリだけで使用できます。シェアドメモリを増設すると、ペアを作成できる容量が拡張されます。
シェアドメモリの増設とGAD専用領域設定については、お問い合わせください。
|
リモートパスとパスグループ
|
正サイトと副サイトのストレージシステム間で双方向にリモートパスが必要です。
-
1台のストレージシステムに64個まで設定できます(TrueCopyおよびUniversal Replicatorで使用しているパスグループとの合計)。
-
パスグループ単位に、リモートパスを設定します。
-
1個のパスグループには、最大8本のパスが使用できます。
-
パスグループIDは0~255まで指定できます。
-
GADペアを作成するときに、TrueCopyまたはUniversal Replicatorで使用するパスグループIDと同じパスグループIDを指定すると、TrueCopyまたはUniversal Replicatorと同じ物理パスを使用します。別の物理パスを用意し、別のパスグループIDを指定してGADペアを作成すると、物理パスを分けられます。
-
パスグループはペアを作成するときに指定する必要があります。ペアの再同期ではパスグループを変更できません。
-
同じ正サイトと副サイトのストレージシステムの組み合わせで、複数のパスグループも使用できます。
|
接続できるストレージシステム数
|
1台のストレージシステムから最大で15台のストレージシステムに対してGADペアを作成できます。
|
SCSIコマンド
|
-
SCSI-2 ReserveコマンドとSCSI-3 Persistent Reserveコマンド、VAAIコマンドをサポートしています。
-
Windows Server 2012のThin Provisioning機能をサポートしています。
-
Reserve情報は、ReserveコマンドやPersistent Reserveコマンドを受領したとき、もしくはGADペアの形成コピーまたは再同期コピーを開始したときに二重化されます。
|
仮想ストレージマシン仮想ストレージマシン
|
-
1台のストレージシステム内に設定できる仮想ストレージの最大台数は次のとおりです。
-
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900の場合:7台
-
VSP Eシリーズの場合:15台
-
1個の仮想ストレージマシンに設定できる最大ボリューム数は次のとおりです。
-
VSP G150、VSP G350、およびVSP F350の場合:16,384個
-
VSP G370およびVSP F370の場合:32,768個
-
VSP G700およびVSP F700:49,152個
-
VSP G900およびVSP F900の場合:65,280個
-
VSP E590の場合:32,768個
-
VSP E790の場合:49,152個
-
VSP E990の場合:65,280個
-
仮想ストレージマシン内のボリューム同士で、GADペアを作成することもできます。仮想ストレージマシン内のボリューム同士で、GADペアを作成する場合は、正サイトのストレージシステム内にある仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号を、副サイトのストレージシステム内にある仮想ストレージマシンに割り当ててください。
-
副サイトのストレージシステムのリソースグループ(仮想ストレージマシン)に、プライマリボリュームと同じ仮想LDEV
IDがある場合は、GADペアを作成できません。ボリュームを未作成で、LDEV
IDだけがある場合にも、仮想LDEV IDの削除が必要です。
|
ペア数ペア数
|
すべてDynamic Provisioningの仮想ボリューム(DP-VOL)または外部ボリュームを使用した場合、1個の仮想ストレージマシンに作成できるGADペアの最大数は次のとおりです。なお、1台のストレージシステム当たりのGADペアの最大数も同じです。
-
VSP G150、VSP G350、およびVSP F350の場合:16,382個
-
VSP G370およびVSP F370の場合:32,766個
-
VSP G700およびVSP F700の場合:49,150個
-
VSP G900およびVSP F900の場合:63,231個
-
VSP E590の場合:32,766個
-
VSP E790の場合:49,150個
-
VSP E990の場合:63,231個
すべて内部ボリュームを使用した場合、1個の仮想ストレージマシンに作成できるGADペアの最大数は次のとおりです。なお、1台のストレージシステム当たりのGADペアの最大数も同じです。
-
VSP G150、VSP G350、およびVSP F350の場合:16,383個
-
VSP G370およびVSP F370の場合:32,767個
-
VSP G700およびVSP F700の場合:49,151個
-
VSP G900およびVSP F900の場合:65,279個
-
VSP E590の場合:32,767個
-
VSP E790の場合:49,151個
-
VSP E990の場合:65,279個
最大ペア数の算出方法は1.3.25 GADの最大ペア数の制限を参照してください。
|
ペアボリューム
|
-
プライマリボリュームとセカンダリボリュームには、内部ボリューム、Dynamic Provisioningの仮想ボリューム(DP-VOL)、および外部ボリュームを使用できます。ただし、プライマリボリュームとセカンダリボリュームは同じプロビジョニングタイプであること。異なるプロビジョニングタイプのボリューム間では、GADペアを作成できません。
-
DP-VOLの場合、データダイレクトマップ属性が設定されているボリュームとデータダイレクトマップ属性が設定されていないボリューム間では、GADペアを作成できません。
-
プライマリボリュームとセカンダリボリュームのエミュレーションタイプがOPEN-Vであること。
-
プライマリボリュームとセカンダリボリュームが同じ容量であること。
-
プライマリボリュームとセカンダリボリュームの最大容量は次のとおりです。
-
Dynamic Provisioningの仮想ボリューム(DP-VOL)の場合:DP-VOLの最大容量と同じです。詳細は、システム構築ガイドを参照してください。
-
内部ボリュームの場合:3,145,663MB(6,442,317,824block)です。
-
外部ボリュームの場合:4,194,304MB(8,589,934,592block)です。
-
プライマリボリュームのT10 PI属性とセカンダリボリュームのT10
PI属性には、同じ値を設定する必要があります。
-
GADペアのボリュームを使用して、SANブートできます。
-
GADペアのボリュームの容量は、動的に拡張できません。GADペアのボリュームの容量を拡張する場合は、いったんGADペアを削除し、ボリュームの容量を拡張してから、再度GADペアを作成してください。
-
容量拡張設定が有効なパリティグループに属するボリュームは、ペアボリュームとして使用できません。
|
QuorumディスクQuorumディスク
|
-
1台の正サイトまたは副サイトのストレージシステム当たり、最大32個のQuorumディスクを設定できます。
-
QuorumディスクIDには0から31の数値を使用できます。
-
すべてDynamic Provisioningの仮想ボリューム(DP-VOL)または外部ボリュームを使用した場合、1個のQuorumディスク当たりの作成できるGADペアの最大数は次のとおりです
-
VSP G150、VSP G350、およびVSP F350の場合:16,382個
-
VSP G370およびVSP F370の場合:32,766個
-
VSP G700およびVSP F700の場合:49,150個
-
VSP G900およびVSP F900の場合:63,232個
-
VSP E590の場合:32,766個
-
VSP E790の場合:49,150個
-
VSP E990の場合:63,232個
すべて内部ボリュームを使用した場合、1個のQuorumディスク当たりの作成できるGADペアの最大数は次のとおりです。
-
VSP G150、VSP G350、およびVSP F350の場合:16,383個
-
VSP G370およびVSP F370の場合:32,767個
-
VSP G700およびVSP F700の場合:49,151個
-
VSP G900およびVSP F900の場合:65,279個
-
VSP E590の場合:32,767個
-
VSP E790の場合:49,151個
-
VSP E990の場合:65,279個
-
Quorumディスクの最小容量は、12,292MB(25,174,016block)です。
-
Quorumディスクの最大容量に制限はありません。Universal Volume Managerの外部ボリュームの最大容量(4TB)が適用されます。
-
外部ストレージシステムのボリュームだけでなく、Universal Volume Managerがサポートしているサーバであれば、サーバのディスクをQuorumディスクとして使用できます。Universal Volume Managerの詳細については、Universal Volume Managerユーザガイドを参照してください。
-
1個の外部ボリュームグループを、1個の外部ボリュームにマッピングしてください。
-
VSP、HUS VM、およびUSP V/VMのHigh Availability ManagerでQuorumディスクとして使用しないでください。
-
外部ストレージシステムのボリュームは、T10
PI属性が有効に設定されていないこと。
-
外部ストレージシステムのボリュームは、データダイレクトマップ属性が設定されていないこと。
|
コンシステンシーグループ
|
-
1台のストレージシステム内で使用できるコンシステンシーグループの最大数は次のとおりです。
-
VSP G150の場合:32個
-
VSP G350、VSP F350、VSP G370、VSP F370、VSP G700、およびVSP F700の場合:128個
-
VSP G900およびVSP F900の場合:256個
-
VSP E590およびVSP E790の場合:128個
-
VSP E990の場合:256個
異なるストレージシステムのモデル同士で接続する場合のコンシステンシーグループの最大数は、小さいモデルの最大数と同じです。
-
コンシステンシーグループIDに指定できる範囲は次のとおりです。
-
VSP G150の場合:0~31の間
-
VSP G350、VSP F350、VSP G370、VSP F370、VSP G700、およびVSP F700の場合:0~127の間
-
VSP G900およびVSP F900の場合:0~255の間
-
VSP E590およびVSP E790の場合:0~127の間
-
VSP E990の場合::0~255の間
異なるストレージシステムのモデル同士で接続する場合のコンシステンシーグループの範囲は、小さいモデルの範囲と同じです。
-
1つのコンシステンシーグループに最大8,192個のGADペアを登録できます。
-
1つのコンシステンシーグループ内のGADペアは、同じQuorumディスクIDを設定する必要があります。
-
1つのコンシステンシーグループ内のGADペアは、同じ仮想ストレージマシン内に作成する必要があります。
-
同じコンシステンシーグループIDであっても、ストレージシステムが物理的に異なる場合は、別のコンシステンシーグループとして扱われます。異なるストレージシステムで同じコンシステンシーグループIDを使用できます。
|
ミラー
|
ミラーIDは0~3まで指定できます。ミラーIDの指定を省略した場合、自動で0が指定されます。
|
交替パスソフトウェア
|
1台のサーバでGAD構成を組む場合や、2台のサーバでクロスパス構成を組む場合に必要です。クロスパス構成でALUAを使用する場合は、正サイトのストレージシステム、副サイトのストレージシステム共にVSP G150, G350, G370, G700, G900、VSP F350, F370, F700, F900、またはVSP Eシリーズを使用してください。
最新情報については、お問い合わせ先に連絡してください。
|
クラスタソフトウェア
|
2台のサーバでGAD構成を組む場合に必要です。
最新情報については、お問い合わせ先に連絡してください。
|
インタフェース
|
-
RAID Manager(バージョン01-34-03/00以降)
GADの操作に使用します。コマンドデバイスが必要です。
RAID ManagerのセットアップとRAID Managerの使用についての情報は、RAID Manager ユーザガイドを参照してください。
-
Storage Navigator
コマンドデバイスが必要です。また、GADの一部の操作に使用できます。正サイトと副サイトのストレージシステムは、別々のLANを使用して管理クライアントを接続します。
-
Hitachi Command Suite(バージョン8.0.1以降)
Hitachi Command Suiteも、GADの操作に使用できます。
Hitachi Command Suiteを使用してGADを運用する方法については、Hitachi Command Suiteのマニュアルを参照してください。
|