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 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


2.3.18 キャッシュメモリとシェアドメモリの増設および減設

キャッシュメモリはUniversal Replicatorペアの正サイトと副サイトのストレージシステムの両方で動作できるようにしてください。もし動作できなければ、Universal Replicatorペアの作成は失敗します。ローカル作業による負荷だけでなく、リモートコピーによる作業負荷も十分にサポートできるように、副サイトのストレージシステムのキャッシュメモリを用意してください。次のうちどちらか少ない方の容量を、Universal Replicator用の容量としてキャッシュメモリに追加して ください。

なお、VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900で不要になったキャッシュメモリやシェアドメモリは減設できます。

Universal Replicatorペアを使用している場合、キャッシュメモリとシェアドメモリの増設および減設に必要な手順を説明します。