1.13.2 TrueCopy操作に関するSIMのトラブルシューティング
VSP G150, G350, G370, G700, G900およびVSP F350, F370, F700, F900のストレージシステムは、ストレージシステムの保守が必要となる場合には、SIMを報告します。
SVPはTrueCopy操作に関するすべてのSIMを報告します。すべてのSIMはストレージシステムのSVPに記録され、管理クライアントに報告されます。詳細は、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドまたはシステム管理者ガイドを参照してください。
TrueCopy操作中、正サイトおよび副サイトのストレージシステムは、プライマリボリュームまたはセカンダリボリュームの状態が変わるたびにSIMを生成します(COPYからPAIRへの通常の状態遷移も含みます)。
-
正サイトのストレージシステムが生成するSIMには、プライマリボリュームのデバイスID(バイト13)が含まれます。
-
副サイトのストレージシステムが生成するSIMには、セカンダリボリュームのデバイスID(バイト13)が含まれます。
ストレージシステム用にSNMPがインストールされている場合は、各SIMはSNMPトラップを引き起こし、該当するホストに送信されます。SNMP情報の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage NavigatorユーザガイドまたはSNMP Agentユーザガイドを参照してください。
SIMのリファレンスコードについては、SIMリファレンスまたはシステム管理者ガイドを参照してください。