2.15.22 正サイトのストレージシステムを設定する
正サイトのストレージシステムに、ジャーナルを作成します。
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(1) ジャーナルボリューム用のプールを作成する
ジャーナルボリュームが使用するDynamic Provisioningのプールを作成します。プールの作成にはプールボリュームが必要であるため、プールを作成する前にプールボリュームを作成します。
コマンド例
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パリティグループ(2-1)を指定して、LDEV IDが0x9999のボリューム(プールボリューム)を作成します。容量は100GBです。
raidcom add ldev -ldev_id 0x9999 -parity_grp_id 2-1 -capacity 100G -IH0
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非同期コマンドの処理が正常終了したことを確認します。
raidcom get command_status -IH0 HANDLE SSB1 SSB2 ERR_CNT Serial# Description 00c3 - - 0 411111 -
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ボリューム(0x9999)をクイックフォーマットします。
raidcom initialize ldev -operation qfmt -ldev_id 0x9999 -IH0
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非同期コマンドの処理が正常終了したことを確認します。
raidcom get command_status -IH0 HANDLE SSB1 SSB2 ERR_CNT Serial# Description 00c3 - - 0 411111 -
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プールボリュームに0x9999を指定して、プールIDが1で、プール名がPJNL_POOLのDynamic Provisioning用プールを作成します。
raidcom add dp_pool -pool_id 1 -pool_name PJNL_POOL -ldev_id 0x9999 -IH0
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非同期コマンドの処理が正常終了したことを確認します。
raidcom get command_status -IH0 HANDLE SSB1 SSB2 ERR_CNT Serial# Description 00c3 - - 0 411111 -
確認コマンド例
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ボリューム(LDEV ID:0x9999)がプール(プールID:1)のプールボリュームに設定されていることを確認します。
raidcom get ldev -ldev_id 0x9999 -fx -IH0 Serial# : 411111 LDEV : 9999 (略) F_POOLID : 1 VOL_ATTR : CVS : POOL (略)
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プールの容量を確認します。
raidcom get dp_pool -IH0 PID POLS U(%) AV_CAP(MB) TP_CAP(MB) W(%) H(%) Num LDEV# LCNT TL_CAP(MB) 001 POLN 0 98196 98196 70 80 1 39321 0 0
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プール名を確認します。
raidcom get pool -key opt -IH0 PID POLS U(%) POOL_NAME Seq# Num LDEV# H(%) VCAP(%) TYPE PM 001 POLN 0 PJNL_POOL 411111 1 39321 80 - OPEN N
(2) ジャーナルボリュームを作成する
ジャーナルボリュームとして使用するDynamic Provisioningの仮想ボリューム(DP-VOL)を作成します。
コマンド例
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プールIDが1のDynamic Provisioning用プールに、容量が30GB、LDEV IDが0x8888のDP-VOLを作成します。
raidcom add ldev -pool 1 -ldev_id 0x8888 -capacity 30G -IH0
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非同期コマンドの処理が正常終了したことを確認します。
raidcom get command_status -IH0 HANDLE SSB1 SSB2 ERR_CNT Serial# Description 00c3 - - 0 411111 -
確認コマンド例
ボリューム(LDEV ID:0x8888)の情報を表示します。
raidcom get ldev -ldev_id 0x8888 -fx -IH0
Serial# : 411111
LDEV : 8888
(略)
VOL_ATTR : CVS : HDP
(略)
(3) ジャーナルを作成する
URペアが使用するジャーナルを作成します。
コマンド例
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LDEV IDが0x8888のボリュームを指定して、ジャーナルIDが0のジャーナルを作成する。
raidcom add journal -journal_id 0 -ldev_id 0x8888 -IH0
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非同期コマンドの処理が正常終了したことを確認します。
raidcom get command_status -IH0 HANDLE SSB1 SSB2 ERR_CNT Serial# Description 00c3 - - 0 411111 -
確認コマンド例
正サイトのストレージシステムにあるジャーナルの情報を表示します。
raidcom get journal -IH0 JID MU CTG JNLS AP U(%) Q-Marker Q-CNT D-SZ(BLK) Seq# Num LDEV# 000 0 1 PJNN 4 21 43216fde 30 62914560 411111 1 34952
ボリューム(LDEV ID:0x8888)がジャーナル(ジャーナルID:0)に登録されていること、およびジャーナルの容量を確認します。