2.10.17　中間サイト復旧後にカスケード構成へ戻す

背景

中間サイトで障害が発生した場合、正サイトと副サイトを結んでデータを二重化します。中間サイトの復旧後に、元のカスケード構成に戻す手順を次に示します。

操作手順

正サイトと中間サイト間のUniversal Replicatorペアがサスペンド状態の場合、再同期します。
正サイトと副サイト間のUniversal Replicatorペアを削除します。

このとき、中間サイトと副サイト間のデルタリシンク用Universal Replicatorペアは自動的に削除されます。
中間サイトと副サイト間にUniversal Replicatorペアを作成します。

形成コピーを実行する際は、［全てコピー］を指定してください。
デルタリシンクを用いる構成にする場合は、正サイトと副サイト間にデルタリシンク用Universal Replicatorペアを作成します。

[図データ]

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