Hitachi

 ローカルレプリケーション クイックリファレンス 


1.5.23 ShadowImageペアを再同期する

背景

ユーザが分割した、またはシステムが中断したペアを再同期します。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[ローカルレプリケーション]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[ローカルレプリケーション]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ローカルレプリケーション]を選択します。

  2. SIペア]タブで再同期させたいペアのチェックボックスを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[ペア再同期]画面を表示します。

    • SIペア]タブで[ペア再同期]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ローカルレプリケーション]‐[ペア再同期]を選択します。

  4. [再同期タイプ]を選択します。

  5. [コピー速度]を選択します。コピー速度はホストI/Oのパフォーマンスに影響を与えます。コピー速度が遅ければ影響は少なく、コピー速度が速ければ影響は大きくなります。選択した速度は、操作対象のすべてのペアに適用します。

  6. [完了]をクリックします。

  7. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  8. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  9. [タスク]画面で、操作結果を確認します。実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。