2.11.14 プログラムプロダクトを連携した状態でDP-VOLの容量を拡張する
ここでは、プログラムプロダクト連携時の容量拡張順序を説明します。
具体的な容量拡張手順については、併用しているリモートコピーのプログラムプロダクトのユーザガイドを参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) プログラムプロダクト連携時の容量拡張順序の考え方
Thin Imageペアが次のプログラムプロダクトと連携している状態で、Thin Imageペアおよび各プログラムプロダクトのペアが使用しているDP-VOLの容量を拡張できます。
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TrueCopy
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global-active device
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Universal Replicator
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ShadowImage
Thin Imageペアが各プログラムプロダクトと連携した構成の場合、各DP-VOLの拡張順序は、次の2つの拡張順序を合わせこんだ順序となります。
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Thin Imageペアの1対1構成時の拡張順序
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各プログラムプロダクトの1対1構成時の拡張順序
次にプログラムプロダクト連携を考慮した、DP-VOLの拡張順序の考え方を示します。
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リモートコピー(TrueCopy/Universal Replicator/GAD)が存在する場合
リモートコピーの末端となるS-VOL側から拡張し、最後にP-VOL側を拡張します。
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リモートコピー(TrueCopy/Universal Replicator/GAD)にローカルコピー(ShadowImage/Thin Image)が連携している場合
次に示すまとまりごとに拡張します。最初に、リモートコピーのS-VOLのまとまりを拡張し、次に、リモートコピーのP-VOLのまとまりを拡張します。
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リモートコピーのS-VOLと、そのS-VOLと連携しているローカルコピーのボリュームすべてのまとまり
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リモートコピーのP-VOLと、そのP-VOLと連携しているローカルコピーのボリュームすべてのまとまり
まとまり内の拡張順序は、ローカルコピーの拡張順序に従います。
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ローカルコピー(ShadowImage/Thin Image)の拡張順序は、上の階層から順に実施します。 同一階層の場合は順不同です。