1.8.3 データの暗号化を無効にする
背景
パリティグループに対して、データの暗号化を無効にする手順を次に示します。
前提条件
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必要なロール:セキュリティ管理者(参照・編集)ロール(フォーマットを同時にする場合は、セキュリティ管理者(参照・編集)ロールとストレージ管理者(プロビジョニング)ロール)
操作手順
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次のどちらかの方法で、[パリティグループ]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[パリティグループ]を右クリックし、[Systen GUI]選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択します。
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画面右側の[パリティグループ]タブを選択するか、ツリーから[Internal]を選択した上で画面右側の[パリティグループ]タブを選択します。
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画面右側の[パリティグループ]タブのテーブルの[LDEV状態]欄でLDEVの状態を確認します。
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[Blocked]と表示されている場合、LDEVは閉塞状態です。
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[Blocked]と表示されていない場合、LDEVは閉塞状態ではありません。LDEVが0個であることを確認するか、LDEVが存在しない場合は、閉塞状態にしてください。
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パリティグループのチェックボックスを選択します。
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次のどちらかの方法で、[暗号化編集]画面を表示します。
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[パリティグループ]タブで[暗号化編集]をクリックします。
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[アクション]メニューから[パリティグループ管理]‐[暗号化編集]を選択します。
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画面左側の[利用可能なパリティグループ]リストから暗号化を解除したいパリティグループのチェックボックスを選択し、[暗号化]で[無効]、[フォーマットタイプ]でフォーマット種別を選択します。
- 注意
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パリティグループにプールボリュームが含まれている場合、ノーマルフォーマットを選択してください。クイックフォーマットを選択した場合、タスクを実行したときにエラーとなります。
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[追加]をクリックし ます。
[利用可能なパリティグループ]リストから選択されたパリティグループが、画面右側の[選択したパリティグループ]リストに表示されます。
[追加]をクリックすると[フォーマットタイプ]は不活性となり選択できなくなります。ほかのフォーマット種別を選択したい場合は、[選択したパリティグループ]リストに表示されたパリティグループをすべて削除してから再度フォーマット種別を選択してください。
選択されたパリティグループにボリュームが1つもない場合はフォーマットが不要です。このため、[フォーマットタイプ]の指定に関わらず、[選択したパリティグループ]リストのフォーマットタイプは[‐]となります。
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[完了]をクリックします。
[設定確認]画面が表示されます。
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設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[設定確認]画面の[適用]をクリックします。
変更内容をストレージシステムに適用するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
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[OK]をクリックしてメッセージを閉じます。
変更内容がストレージシステムに適用されます。なお、[設定確認]画面の[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、タスク一覧画面が表示されます。