2.2.3 ボリュームのアクセス属性をRead/Writeに戻す
背景
Read OnlyまたはProtect属性のボリュームをRead/Write属性に変更する方法を説明します。
- 注意
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ボリューム上のデータを扱うジョブが実行中のとき、そのボリュームにはアクセス属性を設定しないでください。実行中のジョブが異常終了するおそれがあります。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
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Storage Navigatorのサブ画面を使用できること(詳細はHitachi Device Manager - Storage NavigatorユーザガイドのStorage Navigatorサブ画面の使い方に関する章を参照)
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Read/Write属性への変更禁止期間が切れている、つまり[Data Retention]画面の[有効期限]が0日であること。変更禁止期間内のRead OnlyまたはProtect属性のボリュームをRead/Write属性に変更するには、日立サポートサービスにお問い合わせください。
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[期限切れロック]の右側に[無効 -> 有効]が表示されていること。[有効 -> 無効]が表示されている場合は、システム管理者が何らかの事情でRead/Write属性に変更させないようロックしています。Read/Write属性へ変更してよいか、システム管理者に問い合わせてください。
操作手順
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次のどれかの方法で、[Data Retention]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[その他の機能]を選択します。
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[アクション]メニューから[その他機能管理]―[Data Retention]を選択し、[Data Retention]画面を開きます。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[アクション]メニューから[その他機能管理]―[Data Retention]を選択し、[Data Retention]画面を開きます。
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をクリックして、Modifyモードに変更します。
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[LDKC]でLDKCの番号を選択し、[CUグループ]でCUが属するグループを選択して、ツリーでCUを1つ指定します。
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テーブルで、アクセス属性を変更したいボリュームを選択し、右クリックします。複数のボリュームを選択できます。
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ポップアップメニューから[属性]属性コマンドを選択し、[Read/Write]を選択します。
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[適用]をクリックし、設定を適用します。