Hitachi

 ボリュームセキュリティ クイックリファレンス 


1.10.2 鍵管理サーバにバックアップした暗号化鍵を削除する

背景

注意

暗号化鍵のバックアップは重要です。このため、鍵管理サーバにバックアップした暗号化鍵を削除するときには、他にバックアップされた暗号化鍵があることを確認するなど、十分な確認作業を行ってから実行してください。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[暗号化鍵]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[暗号化鍵]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [管理]ツリーから[暗号化鍵]を選択します。

  2. 画面右側の[暗号化鍵]タブを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[サーバ内鍵バックアップ参照]画面を表示します。

    • [暗号化鍵]タブで[サーバ内鍵バックアップ参照]をクリックします。

    • [設定]メニューから[セキュリティ管理]‐[暗号化鍵]‐[サーバ内鍵バックアップ参照]を選択します。

  4. 削除する暗号化鍵のチェックボックスを選択します。

  5. [サーバ内鍵バックアップ削除]をクリックし、[サーバ内鍵バックアップ削除]画面を表示します。

  6. 設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  7. [サーバ内鍵バックアップ削除]画面の[適用]をクリックします。

    変更内容をストレージシステムに適用するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

  8. [OK]をクリックします。

    タスクが登録され、[サーバ内鍵バックアップ削除]画面の[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、タスク一覧画面が表示されます。