2.4.12 関連コンテンツ(Dynamic Tiering の階層割り当てポリシー)
- 〈この項の構成〉
(1) [LDEV編集]画面
項目 |
説明 |
---|---|
LDEV名 |
LDEV名を設定します。 [固定文字]:固定の文字列です。 [開始番号]:開始番号です。 固定文字と開始番号を入力します。開始番号には次に示す付番規則があります。固定文字と開始番号をあわせて32文字まで指定できます。 例
|
容量削減 |
容量削減機能を設定します。 [圧縮]:圧縮機能を使用します。 [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。 [無効]:容量削減機能を使用しません。 次の場合、[容量削減]は[無効]です。
|
ページ予約 |
LDEVに関連づけられたプールのページを予約します。初期値は[無効]です。選択できる値は、[有効]または[無効]です。 [有効]:LDEVのページ予約を実行します。 [無効]:LDEVのページ予約を実行しません。 次の条件をすべて満たすLDEVだけ、[有効]が指定できます。
|
階層割り当てポリシー |
LDEVに割り当てる階層割り当てポリシーを設定します。設定の詳細については、「2.4.1 Dynamic Tieringの階層割り当てポリシー」を参照してください。Dynamic Tiering機能を有効にしている仮想ボリュームがあるときだけ設定できます。 |
新規ページ割り当て階層 |
LDEVに割り当てる新規ページ割り当て階層を設定します。初期値は[中]です。選択できる値は、[高]、[中]、または[低]です。設定の詳細については、「2.4.9 Dynamic Tieringが新規ページを割り当てる階層」を参照してください。Dynamic Tiering機能を有効にしている仮想ボリュームがあるときだけ設定できます。 |
階層再配置 |
階層再配置の有効または無効を選択します。Dynamic Tiering機能を有効にしている仮想ボリュームがあるときだけ設定できます。 [有効]:LDEVの階層再配置を実行します。 [無効]:LDEVの階層再配置を実行しません。 |
再配置プライオリティ |
LDEVに割り当てる再配置プライオリティを設定します。 [デフォルト]:デフォルトの設定に従ってLDEVが再配置されます。 [優先]:LDEV が優先的に再配置されます。 この機能は、次の条件で設定できます。
|
ALUAモード |
global-active deviceペアに、ALUAモードの有効または無効を選択します。 [有効]:LDEVのALUAモードを有効にします。 [無効]:LDEVのALUAモードを無効にします。 詳細については、global-active deviceユーザガイドを参照してください。 |
(2) [階層割り当てポリシー変更]画面
項目 |
説明 |
---|---|
ID |
階層割り当てポリシーのIDが表示されます。 |
階層割り当てポリシー |
階層割り当てポリシーの名称を設定します。階層割り当てポリシーの名称は、32文字以下の半角英数字および記号で入力します。英字の場合は、大文字と小文字を区別します。 ただし、次の記号は使用できません。 \ / : , ; * ? " < > | |
割り当てしきい値 |
階層1と階層3に、割り当てしきい値を設定します。 |
階層1 最大 |
階層再配置を実行する全容量のうち、階層1に割り当てられる割合の最大値を0 (%)から100 (%)の範囲で設定します。設定する値は、次のどちらかを満たす必要があります。
|
階層1 最小※ |
階層再配置を実行する全容量のうち、階層1に割り当てられる割合の最小値を0 (%)から100 (%)の範囲で設定します。設定する値は、次のどちらかを満たす必要があります。
|
階層3 最大 |
階層再配置を実行する全容量のうち、階層3に割り当てられる割合の最大値を0 (%)から100 (%)の範囲で設定します。設定する値は、次のどちらかを満たす必要があります。
|
階層3 最小※ |
階層再配置を実行する全容量のうち、階層3に割り当てられる割合の最小値を0 (%)から100 (%)の範囲で設定します。設定する値は、次のどちらかを満たす必要があります。
|
- 注※
-
[階層1 最小]と[階層3 最小]の合計は、100 (%)以下にしてください。