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 ボリューム管理 クイックリファレンス


4.3.4 Universal Volume ManagerTrueCopyの外部ボリューム運用の流れ

背景

TrueCopyで外部ボリュームを使用する場合の運用例を、次の図に示します。この図では、マッピングされた外部ボリュームをTrueCopyペアのセカンダリボリュームに、MCUとして接続したローカルストレージシステムのボリュームをプライマリボリュームに、それぞれ設定しています。

[図データ]

図で示した運用の流れを次に説明します。

操作手順

  1. Universal Volume Managerを使って、外部ストレージシステムのボリュームをローカルストレージシステム(RCU)のボリュームとしてマッピングします。

  2. マッピングされたボリュームの状態は自動的に正常になります。しかし、ボリュームのフォーマットは自動で実行されません。ボリュームのフォーマットが必要な場合は、VLL機能を使ってボリュームをフォーマットしてください。ボリュームをフォーマットする手順については、システム構築ガイドを参照してください。

  3. TrueCopyペアのプライマリボリュームとセカンダリボリュームを設定します。

TrueCopyの詳細については、TrueCopyユーザガイドを参照してください。