Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.14.7 CHAPユーザを削除する

背景

CHAPユーザを削除します。

前提条件

必要なロールを次に示します。

操作手順

  1. 次のどれかの方法で、[CHAPユーザ]タブを表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面で、[CHAPユーザ]タブを選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • ストレージシステムの全CHAPユーザを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、[CHAPユーザ]タブを選択します。

    • ポート単位でCHAPユーザを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のポート名を選択します。ポートの[CHAPユーザ]タブを選択します。

    • iSCSIターゲット単位でCHAPユーザを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択し、設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。iSCSIターゲットの[CHAPユーザ]タブを選択します。

  2. CHAPユーザを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[CHAPユーザ削除]画面を表示します。

    • [CHAPユーザ削除]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]-[iSCSI]-[認証]-[CHAPユーザ削除]を選択します。

  4. [CHAPユーザ削除]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  5. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。

    設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  6. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。