Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.13.7 不要なWWNを削除する

背景

ストレージシステムにケーブル接続していたホストをストレージシステムから切り離した場合でも、そのホストのWWNは[ログインWWN/iSCSI名]タブに引き続き表示されます。WWNを[ログインWWN/iSCSI名]タブから削除したい場合は、次の手順に従って操作します。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。

  2. [ログインWWN/iSCSI名]タブを選択します。

    設定されているログインWWN/iSCSI 名が表示されます。

    ログイン状態を確認する場合は、次の手順に従ってください。

    1. [他のタスク]-[ログインWWN状態参照]をクリックします。

    2. [ログインWWN状態参照]画面で、削除対象のWWNが表示されていないことを確認します。

    3. [閉じる]をクリックします。

  3. [ログインWWN/iSCSI名]タブで、削除対象のWWNを選択します。

  4. 次のどちらかの方法で、[ログインWWN削除]画面を表示します。

    • [ログインWWN削除]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]-[ファイバ]-[ログインWWN削除]を選択します。

  5. [ログインWWN削除]画面で、設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  6. [ログインWWN削除]画面の[適用]をクリックします。

    削除してもよいかを尋ねるメッセージが表示されます。

  7. [OK]をクリックしてメッセージを閉じます。

  8. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。