Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.13.4 ホストグループ0を初期化する

背景

次の手順に従って操作すると、ホストグループ0を初期状態に戻すことができます。ホストグループ0を初期状態に戻すと、ホストグループ0に属しているWWNはすべて削除され、ホストグループ0に関連するLUパスもすべて削除されます。また、ホストグループ0のホストモードは「00 [Standard]」となり、ホストグループ名も初期化されます。例えばポートCL1-Aのホストグループ0の場合、ホストグループ名は1A-G00に初期化されます。

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法でタブを表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面で、[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブを選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • ストレージシステムの全ホストグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。[ホストグループ / iSCSIターゲット]タブを選択します。

    • ポート単位でホストグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。ツリーからポート名を選択して、[ホストグループ]タブを選択します。

  2. ホストグループ(00)と表示されているホストグループ名を選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[ホストグループ削除]画面を表示します。

    • [他のタスク]-[ホストグループ削除]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]-[ファイバ]-[ホストグループ削除]を選択します。

  4. [ホストグループ削除]画面で、設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

    行のラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると[ホストグループプロパティ]画面が表示されます。

  5. [ホストグループ削除]画面の[適用]をクリックします。

    削除してもよいかを尋ねるメッセージが表示されます。

  6. [OK]をクリックしてメッセージを閉じます。

  7. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。