1.2.1 Dynamic Provisioningを使用するための要件
Dynamic Provisioningを操作するためには、あらかじめ管理クライアントにDynamic Provisioningプログラムプロダクトがインストールされている必要があります。
Dynamic Provisioningの仮想ボリュームをShadowImage/TrueCopy/Universal Replicator/Thin Image/Volume Migration/global-active deviceのプライマリボリュームまたはセカンダリボリュームに使用する場合、ShadowImage/TrueCopy/Universal Replicator/Thin Image/Volume Migration/global-active deviceでは、仮想ボリュームの使用量と同じ容量のライセンスが必要です。
ライセンス容量を超えても30日間はそのまま使用できます。30日を超えた場合に実行できる操作については、それぞれのプログラムプロダクトのマニュアルを参照してください。
ライセンスの設定操作については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。
容量削減機能を操作するためには、dedupe and compressionがインストールされている必要があります。
Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashでは、プール容量と同じ容量のライセンスが必要です。また、Thin Imageペアのスナップショットデータを格納するDynamic Provisioningのプールを拡張する場合、Thin Imageのライセンス容量も必要です。