4.3.3 Universal Volume ManagerとShadowImageの外部ボリューム運用の流れ
背景
ShadowImageで外部ボリュームを使用する場合の運用例を、次の図に示します。この図では、マッピングされた外部ボリュームをShadowImageペアのセカンダリボリュームに、ローカルストレージシステムのボリュームをプライマリボリュームに、それぞれ設定しています。
図で示した運用の流れを次に説明します。
操作手順
-
Universal Volume Managerを使って、外部ストレージシステムのボリュームをローカルストレージシステムのボリュームとしてマッピングします。
-
マッピングされたボリュームの状態は自動的に正常になります。しかし、ボリュームのフォーマットは自動で実行されません。ボリュームのフォーマットが必要な場合は、VLL機能を使ってボリュームをフォーマットしてください。ボリュームをフォーマットする手順については、システム構築ガイドを参照してください。
-
ShadowImageペアのプライマリボリュームとセカンダリボリュームを設定します。
ShadowImageの詳細については、ShadowImageユーザガイドを参照してください。