2.5.2 [プール]画面
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サマリ
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[プール]タブ
サマリ
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ボタン
項目
説明
階層割り当てポリシー編集
[階層割り当てポリシー編集]画面が表示されます。
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テーブル
項目
説明
プール容量※1
プール容量に関する情報が表示されます。
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[使用量/合計]
[Dynamic Provisioning (DP)]:Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashのプール容量(使用量の合計およびプール容量の合計)が表示されます。
[Thin Image (TI)]:Thin Imageのプール容量(使用量の合計およびプール容量の合計)が表示されます。
どちらの情報も[設定可能推量]が0の場合は、
アイコンが表示されます。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、プールに使用されている圧縮機能をサポートしているドライブの使用量および合計が表示されます。
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[設定可能推量]※2
[Dynamic Provisioning (DP)]:Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashのプールに設定できる推定容量の設定可能推量が表示されます。
[Thin Image (TI)]:Thin Imageのプールに設定できる推定容量が表示されます。
仮想VOL容量※1
仮想ボリュームの容量に関する情報が表示されます。
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[定義済/合計]
[Dynamic Provisioning (DP)]:[定義済]には、LUNパスが定義されているDynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashの仮想ボリュームの総容量が表示されます。[合計]には、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashの仮想ボリュームの総容量が表示されます。
どちらの情報も[設定可能推量]が0の場合は、
アイコンが表示されます。
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[設定可能推量]※2
[Dynamic Provisioning (DP)]:Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashの仮想ボリュームに設定できる推定容量が表示されます。
ライセンス容量(使用量/ライセンス容量)
[Dynamic Provisioning (DP)]:Dynamic Provisioningのライセンス容量が表示されます。使用量には、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、およびactive flashのプール容量の合計が表示されます。
[Thin Image (TI)]:Thin Imageのライセンス容量が表示されます。
注意:[ライセンス容量(使用量/ライセンス容量)]には、システム全体の容量が表示されます。システム全体の容量には、各ユーザに割り当てられているLDEVおよびそれ以外のリソースの容量も含まれます。このため、ライセンス容量(使用量/ライセンス容量)の使用量と[プール容量]の合計に表示されている値が異なることがあります。
プール数
Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、active flash、およびThin Imageのプールの合計数が表示されます。
- 注※1
[プール]タブに表示される各プールタイプのプールの[容量]配下の[合計]を合計した値と、サマリの[プール容量]の[使用量]の値はほぼ同じですが、誤差が発生する場合もあります。
Dynamic Provisioningのプールボリュームまたは仮想ボリュームを作成した場合、[Dynamic Provisioning (DP)]のプール容量の[設定可能推量]および仮想ボリューム容量の[設定可能推量]が変動します。設定可能推量は、現在のプールと仮想ボリュームの構成、そしてシェアドメモリの残容量を基に算出されます。
- 注※2
Dynamic Provisioningの設定可能推量とは、現在のプールと仮想ボリュームが使用しているシェアドメモリの容量を差し引いた、残りのシェアドメモリの容量を使用して作成できるプール容量または仮想ボリューム容量の見積もりです。[設定可能推量]は参考値(目安)であり、[設定可能推量]のプールや[設定可能推量]の仮想ボリュームが作成できることを保証する値ではありません。Dynamic Provisioningのプールボリュームや仮想ボリュームを追加したり削除したりした場合は、設定可能推量の値が変動します。
プールボリュームの自動追加機能が有効な場合は、プールの使用率に応じてシステムが自動でプールボリュームを作成して、プールに追加するため、設定可能推量の値が減少する可能性があります。
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[プール]タブ
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ボタン
項目
説明
プール作成
[プール作成]画面が表示されます。
LDEV作成
[LDEV作成]画面が表示されます。
プール拡張
[プール拡張]画面が表示されます。
プール削除※
[プール削除]画面が表示されます。
プール回復※
[プール回復]画面が表示されます。
プール編集※
[プール編集]画面が表示されます。
プールモニタ開始※
[プールモニタ開始]画面が表示されます。
プールモニタ停止※
[プールモニタ停止]画面が表示されます。
階層再配置開始※
[階層再配置開始]画面が表示されます。
階層再配置停止※
[階層再配置停止]画面が表示されます。
階層プロパティ参照※
[階層プロパティ参照]画面が表示されます。[階層プロパティ参照]画面はDynamic Tiering機能が有効なプールだけ参照できます。
プール管理状態参照※
[プール管理状態参照]画面が表示されます。
階層再配置ログ※
階層再配置の実行結果をダウンロードする画面が表示されます。階層再配置ログファイルのテーブル項目の詳細については、「2.5.21 階層再配置ログファイルのテーブル項目」を参照してください。
テーブル情報出力※
テーブル情報を出力させる画面が表示されます。
- 注※
[他のタスク]をクリックすると表示されます。
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テーブル
項目
説明
プール名
プール名が表示されます。プール名をクリックすると、個別のプールの情報が表示されている画面へ遷移します。
プールID※
プールIDが表示されます。
状態
状態が表示されます。[状態]リストに表示されるアイコンとその意味を次に示します。
[Normal]:プールの状態は正常です。
[Warning]:プールのプールボリュームが閉塞中です。
[しきい値超過]:プールの使用率がしきい値を超えています。
[縮小中]:プールボリュームを削除中です。
[Blocked]:プールが満杯になったか、プールで障害が発生したため、プールが閉塞しています。[Warning]と[Blocked]の両方の状態がある場合は[Blocked]と表示されます。
プールVOL数
該当するプール内のプールボリューム数が表示されます。
仮想VOL数
プールに関連づけられている仮想ボリューム数が表示されます。
Thin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。
ルートVOL数
Thin Imageペアのルートボリューム数が表示されます。Thin Imageのプール以外のプールの場合は、[-]が表示されます。
RAIDレベル
RAIDレベルが表示されます。プール内で混在している場合は[混在]が表示されます。プールボリュームが外部ボリュームだけの場合は、[-]が表示されます。
容量
プールの容量に関する情報が表示されます。
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[合計]:プールの合計容量が表示されます。
[オプション]で容量の単位を選択できます。
Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプール容量の1blockは512バイトです。1ページは42MBです。
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[予約ページ容量]:プールの予約ページ容量が表示されます。
次に示す要因のため、[合計]に表示される値よりも[予約ページ容量]に表示される値の方が大きい場合があります。
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容量拡張設定が無効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、[予約ページ容量]には、予約ページ容量をページ単位に切り上げた容量が表示される。
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Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの割当ページ容量に、制御情報(3,145,548MBごとに最大で168MBを確保)の容量が含まれる。
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[使用量]:プールの割当ページ容量とプールの予約ページ容量の合計が表示されます。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、プールの使用量が表示されます。
次に示す要因のため、[合計]に表示される値よりも[使用量]に表示される値の方が大きい場合があります。
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容量拡張設定が無効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、[使用量]には、割当ページ容量と予約ページ容量の合計をページ単位に切り上げた容量が表示される。
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Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの割当ページ容量に、制御情報(3,145,548MBごとに最大で168MBを使用)の容量が含まれる。
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データダイレクトマップ属性の仮想ボリュームの場合、制御情報(3,145,548MBごとに168MBを使用)および1ページ分の容量が含まれる。
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[使用量(%)]:プール容量に対して、プールの割当ページ容量とプールの予約ページ容量の合計の割合が表示されます。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するプールボリュームを含むプールの場合、プールの合計容量に対するプールの使用量の割合が表示されます。[使用量(%)]には、実際の値の小数点以下を切り捨てた値が表示されます。
データボリューム使用量※
重複排除用システムデータボリュームを除く、データ量が表示されます。表示される値は、容量拡張機能および容量削減機能によって削減される前のデータ量です。
削減効果※
容量拡張機能および容量削減機能(圧縮機能および重複削減機能)によって削減されたデータ量の削減率および削減量が表示されます。各機能の詳細については、「3.1.1 容量削減機能と容量拡張機能の利用」を参照してください。
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[削減率]※:データ量の削減前と削減後の比率が表示されます。表示可能な容量の比率がない場合、[-]が表示されます。
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[削減量]※:プールの削減容量が表示されます。容量拡張機能および容量削減機能によって削減されたデータ量が表示されます。
ソフトウェア削減
容量削減機能(圧縮機能および重複削減機能)によって削減されたデータ量の情報が表示されます。容量削減機能がサポートされていない場合、[-]が表示されます。各機能の詳細については、「3.1.1 容量削減機能と容量拡張機能の利用」を参照してください。
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[削減率]※:容量削減機能によって削減されたデータの比率が表示されます。表示可能な容量の比率がない場合、[-]が表示されます。
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[圧縮率]※:容量削減機能によって圧縮されたデータの比率が表示されます。表示可能な容量の比率がない場合、[-]が表示されます。
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[重複排除率]※:容量削減機能によって重複排除されたデータの比率が表示されます。表示可能な容量の比率がない場合、[-]が表示されます。
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[削減量]※:容量削減機能によって削減されたデータ量が表示されます。[削減量]は、[圧縮量]、[重複排除量]、および[パタン排除量]を足して[システムデータ量]を引いた値です。
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[圧縮量]:容量削減機能によって圧縮されたデータ量が表示されます。
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[重複排除量]※:容量削減機能によって重複排除されたデータ量が表示されます。
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[パタン排除量]※:容量削減機能によってパタン排除されたデータ量が表示されます。
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[システムデータ量]※:容量削減機能によって消費されているシステムデータ量が表示されます。なお、システムデータは、メタデータ、ガベージデータ、および重複排除用システムデータボリューム(フィンガープリント)のデータなどです。
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[削減前使用量]※:容量削減機能によって削減される前のデータ量が表示されます。
FMD削減※
容量拡張機能によって削減されたデータ量の情報が表示されます。容量拡張機能がサポートされていない場合、[-]が表示されます。詳細については、「3.1.1 容量削減機能と容量拡張機能の利用」を参照してください。
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[圧縮率]※:削減前の容量と削減後の容量の比率が表示されます。表示可能な容量の比率がない場合、[-]が表示されます。
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[削減量]※:容量拡張機能によって削減された容量が表示されます。[削減量]は、[圧縮量]と[パタン排除量]を足した値です。
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[圧縮量]※:容量拡張機能によって圧縮された容量が表示されます。
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[パタン排除量]※:容量拡張機能によってパタン排除されたデータ量が表示されます。
FMD容量※
FMD DC2のプール容量が表示されます。FMD DC2のパリティグループを含まないプールの場合、[-]が表示されます。詳細については、「3.1.1 容量削減機能と容量拡張機能の利用」を参照してください。
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[合計]※:FMD DC2のプール容量の合計が表示されます。
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[使用量]※:FMD DC2の圧縮後の使用量が表示されます。
FMD論理容量※
プールで使用されているFMD DC2のプールボリューム容量が表示されます。FMD DC2のプールボリュームを含まないプールの場合、[-]が表示されます。詳細については、「3.1.1 容量削減機能と容量拡張機能の利用」を参照してください。
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[合計]※:FMD DC2のプールボリュームの合計容量が表示されます。
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[使用量]※:FMD DC2の圧縮前の使用量が表示されます。
効果※
次の項目で計算が完了していない場合、空白が表示されます。 また、情報が無効の場合は、[-](ハイフン)が表示されます。各項目の詳細については、「3.1.8 合計効果について」を参照してください。
次に示す[計算日時]以外のすべての項目で表示される比率には、システムデータは含まれません。
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[合計効果率]※:容量拡張機能、容量削減機能(圧縮機能および重複削減機能)、スナップショット、およびDynamic Provisioningの合計効果の比率が表示されます。
- [データ削減率]※:容量拡張機能および容量削減機能(圧縮機能および重複削減機能)によって削減されたデータの比率が表示されます。
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[ソフトウェア削減率]※:容量削減機能によって削減されたデータの比率が表示されます。
- [ソフトウェア圧縮率]※:容量削減機能によって圧縮されたデータの比率が表示されます。
- [ソフトウェア重複排除率]※:容量削減機能によって重複排除されたデータの比率が表示されます。
- [ソフトウェアパタン排除率]※:容量削減機能によってパタン排除されたデータの比率が表示されます。
- [FMD削減率]※:容量拡張機能によって削減されたデータの比率が表示されま す。
- [FMD圧縮率]※:容量拡張機能によって圧縮されたデータの比率が表 示されます。
- [FMDパタン排除率]※:容量拡張機能によってパタン排除されたデータの比率が表示されます。
- [スナップショット効果率]※:スナップショットによる効果の比率が表示されます。
- [プロビジョニング効果(%)]※:Dynamic Provisioningによる効果の比率が表示されます。
- [計算日時]※:計算の開始日時および終了日時が表示されます。
注意:[計算日時]には、ストレージシステムのシステム日時(日付、時刻、タイムゾーン)に基づいた時刻が表示されます。一方でStorage Navigatorの[最終更新日時]には、SVPのシステム日時(日付、時刻、タイムゾーン)に基づいた時刻が表示されます。そのため、ストレージシステムとSVPのシステム日時(日付、時刻、タイムゾーン)の設定が異なると、[計算日時]と[最終更新日時]との間に設定したシステム日時の差分の時間差が発生します。ストレージシステムとSVPのシステム日時設定については、システム管理者ガイドを参照してください。
ユーザ定義しきい値(%)
プールのしきい値に関する情報が表示されます。
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[警告]:警告しきい値が表示されます。
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[枯渇]:枯渇しきい値が表示されます。
Thin Imageのプールの場合、[-]が表示されます。
枯渇しきい値超過時にTIペアを中断する※
Thin Imageペアを作成してスナップショットデータを格納するDynamic Provisioningのプールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力する設定の状態が表示されます。
[はい]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合、SIMコード62Exxxを出力します。
[いいえ]:プールの使用量が枯渇しきい値を超えた場合でも、Thin Imageペアを使用できます。
プールタイプ
プールタイプが表示されます。
[DP]:Dynamic Provisioningのプールです。
[DT]:Dynamic Tieringのプールです。
[DT(Active Flash)]:active flashのプールです。
[DP(データダイレクトマップ)]:データダイレクトマップ属性のプールです。
[TI]:Thin Imageのプールです。
ドライブタイプ/RPM
プールのドライブ種別とRPM(回転数)が表示されます。外部ボリュームの場合は、ドライブタイプに[外部ストレージ]と外部LDEV階層ランクの値が表示されます。プール内でドライブ種別、RPM(回転数)または外部LDEV階層ランクが混在している場合は、[混在]が表示されます。
暗号化
プールの暗号化状態が表示されます。
[有効]:暗号化設定が有効なプールボリュームによって作成されたプールです。
[無効]:暗号化設定が無効なプールボリュームによって作成されたプールです。
[混在]:プールボリュームに次のどれか2つ以上を指定した場合に表示されます。
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暗号化が有効なボリューム
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暗号化が無効なボリューム
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外部ボリューム
注意:混在している状態のプールではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]もしくは[無効]のプールを使用してください。
外部ボリュームで作成されたプールまたは閉塞しているプールの場合、[-]が表示されます。
階層管理
Dynamic Tiering機能の有効または無効が表示されます。有効な場合は[自動]または[手動]と表示されます。無効な場合は[-]と表示されます。
Thin Imageのプールの場合は[-]が表示されます。
縮小可能
プールボリュームが削除できるかどうかが表示されます。プールが縮小中の場合は[-]が表示されます。
モニタモード
設定されているモニタモードが表示されます。継続モードが有効な場合は、[継続モード]と表示されます。周期モードが有効な場合は、[周期モード]と表示されます。Dynamic Tiering機能が無効な場合は[-]と表示されます。
モニタ状態
プールのモニタリング状態が表示されます。
[実行中]:モニタリング中です。
[計算中]:計算中です。
それ以外の場合は[-]が表示されます。
最新のモニタ情報
最新のモニタリング情報が表示されます。
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モニタリング情報がある場合は、モニタリング情報を取得する開始時刻と終了時刻が表示されます。
例)2010/11/15 00:00 - 2010/11/15 23:59
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モニタリング情報の取得中の場合は、モニタリング情報を取得する開始時刻だけが表示されます。終了時刻は表示されません。
例)2010/11/15 00:00 -
最新のモニタリング情報がない場合は、[-]が表示されます。
プール管理タスク
実行中のプール管理タスクが表示されます。
[リバランス待機中]:リバランス処理が待機中です。
[リバランス中]:リバランス処理が実行中です。
[再配置待機中]:階層再配置処理が待機中です。
[再配置中]:階層再配置処理が実行中です。
[縮小待機中]:プール縮小処理が待機中です。
[縮小中]:プール縮小処理が実行中です。
空白:該当するプールに対してプール管理タスクが実行されていません。
階層再配置の詳細については、階層再配置ログファイルを確認してください。階層再配置ログファイルのテーブル項目の詳細については、「2.5.21 階層再配置ログファイルのテーブル項目」を参照してください。
再配置結果
階層再配置処理の状態が表示されます。
[実行中]:[プール管理タスク]が[再配置待機中]または[再配置中]の場合に表示されます。
[完了]:階層再配置が実行されていない、または階層再配置が終了しています。
[未完了(n%再配置済み)]:階層再配置が、表示された割合まで実行されたところで中断しています。
Dynamic Tieringおよびactive flashのプール以外のプールの場合、[-]が表示されます。
再配置速度
階層再配置の速度の設定が表示されます。[1(最も遅い)]、[2(遅い)]、[3(標準)]、[4(速い)]、または[5(最も速い)]が表示されます。
I/O失敗(プールVOL閉塞)時に仮想VOLをProtect属性にする
プールボリューム閉塞時の仮想ボリューム保護機能について、[はい]または[いいえ]が表示されます。[はい]の場合、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールのプールボリュームが閉塞したときに、そのプールボリュームに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。
次のどちらかに該当する場合、[-]が表示されます。
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Data Retention Utilityがインストールされていない。
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プールタイプが次のタイプ以外である。
Dynamic Provisioning
Dynamic Tiering([複数階層プール]が[有効])
active flash([Active Flash]が選択)
I/O失敗(プール満杯)時に仮想VOLをProtect属性にする
プール満杯時の仮想ボリューム保護機能について[はい]または[いいえ]が表示されます。[はい]の場合、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールが満杯になったときに、そのプールに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。
次のどちらかに該当する場合、[-]が表示されます。
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Data Retention Utilityがインストールされていない。
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プールタイプが次のタイプ以外である。
Dynamic Provisioning
Dynamic Tiering([複数階層プール]が[有効])
active flash([Active Flash]が選択)
- 注※
この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。
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なお、容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVを使用したプールについては「3.3.5 パリティグループの容量拡張設定有効時のプール構築ガイドライン」を参照してください。