1.19.12 LDEVを削除する(フリースペースに変更する)
背景
使用中のLDEVを削除するとフリースペースになります。1つまたは複数のLDEV(FVまたはCV)をフリースペースに変更できます。
- 注意
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LDEVを削除すると、ユーザのデータも消失します。この操作を実行する前に、データのバックアップを実行してください。なお、登録済みの外部ボリュームを削除する場合は、Universal Volume Managerユーザガイドを参照してください。
前提条件
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必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
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次の設定のLDEVは削除できません。これらのLDEVを削除しようとした場合、削除の対象から外されます。
パスが定義されている(TrueCopy、global-active device、またはUniversal Replicatorのペアボリュームも含まれます)
Read/Write属性以外のアクセス属性が設定されている
プールボリューム
ジャーナルボリューム
リモートコマンドデバイス
global-active deviceで使用しているQuorumディスク
操作手順
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次のどれかの方法で[LDEV削除]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ボリューム]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[LDEV]タブで設定対象のLDEVを選択し、[他のタスク]-[LDEV削除]をクリックします。
Storage Navigatorの[パリティグループ]画面を使用する場合:
- メモ
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容量拡張設定が[有効]なパリティグループに属するLDEVを削除する場合は、事前にLDEVをフォーマットしてください。LDEVをフォーマットすると、対象のLDEVに書き込まれたデータによる、プールの容量への圧迫がなくなります。
LDEVを削除するだけでは、プールの使用量は減少しません。対象のLDEVをフォーマットすれば、使用量が減少します。
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択します。[Internal]または[External]を選択し、設定対象のパリティグループ名を選択して[LDEV]タブを表示します。設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEV削除]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択します。[Internal]または[External]を選択し、設定対象のパリティグループ名を選択して[LDEV]タブを表示します。設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV削除]を選択します。
Storage Navigatorの[論理デバイス]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEV削除]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[論理デバイス]を選択します。[LDEV]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV削除]を選択します。
Storage Navigatorの[プール]画面を使用する場合:
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[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、対象のプールをクリックします。[仮想ボリューム]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[他のタスク]-[LDEV削除]をクリックします。
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[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択し、対象のプールをクリックします。[仮想ボリューム]タブで設定対象のLDEV IDのチェックボックスを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEV削除]を選択します。
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[設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[適用]をクリックします。
タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。