Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)
- VxVMがホストにインストールされている場合は,-rパラメタ,-tパラメタは使用しないでください。
パラメタに何も指定しないでインストールを実行してください。
インストールが完了したあと,以下の手順を実行してHDLMデバイスを構成してください。
- 次に示すdlmsetconfユティリティを実行します。
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlmsetconf- 「3.14.3 VxVMでのデバイスの無効化」の「(2) コントローラ単位で無効化する場合の設定方法」または「(3) パス単位でデバイスを無効化する場合の設定方法」に従って,VxVMで無効化するデバイスを設定してください。
- 設定内容を有効にしHDLMデバイスを認識させるために再構成オプションを指定してホストを再起動します。
次に示すコマンドのうち,どれかを実行してください。# reboot -- -r okプロンプトで,boot -r- クラスタ(VCS,Oracle Solaris Cluster)でHDLMデバイスを使用している場合は,-rパラメタ,-tパラメタは使用しないでください。
パラメタに何も指定しないで,インストールを実行してください。
インストールが完了したあと,以下の手順を実行してHDLMデバイスを構成してください。
- 次に示すdlmsetconfユティリティを実行します。
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlmsetconf- 設定内容を有効にしHDLMデバイスを認識させるために再構成オプションを指定してホストを再起動します。
次に示すコマンドのうち,どれかを実行してください。# reboot -- -r okプロンプトで,boot -r- ZFS,SVMでHDLMデバイスを使用している場合は,-rパラメタ,-tパラメタは使用しないでください。
パラメタに何も指定しないで,インストールを実行してください。
インストールが完了したあと,以下の手順を実行してHDLMデバイスを構成してください。
「4.5.4 LUを削除するなどの構成変更」の「(1) ホストの再起動による構成変更」の手順を参照して,HDLMデバイスの使用を解除したあとで,dlmstartを実行してください。- 複数のパラメタを同時に指定してユティリティを実行することはできません。
- -eパラメタに現在稼働しているBEは指定できません。
- HDLMがインストールされていない環境では,-eパラメタを使ったHDLMのアップグレードインストールはできません。
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