Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)
VxVMボリュームは,vxassistコマンド,vxmakeコマンドまたはVeritas Enterprise Administratorを使用して作成できます。詳細はVxVMのマニュアルを参照してください。
- 注意事項
- Solaris Clusterに登録されているディスクグループにボリュームを作成した場合はVxVMディスクグループの構成の変更をSolaris Clusterに登録します。詳細は「3.14.5 VxVMとSolaris Clusterの連携」を参照してください。
VxVMボリュームを作成すると,ボリュームにアクセスするためのブロック型デバイスファイルおよびキャラクタ型デバイスファイルが作成されます。
- ブロック型デバイスファイル
/dev/vx/dsk/ディスクグループ名/ボリューム名- キャラクタ型デバイスファイル
/dev/vx/rdsk/ディスクグループ名/ボリューム名ファイルシステムの作成,マウント,rawパーティションを使用するデータベースのレイアウトには,それぞれの場合に適したデバイスファイルを使用してください。
ここではファイルシステムの作成およびマウントの実行例を示します。
# newfs /dev/vx/rdsk/dlmdg/vol01 # mount /dev/vx/dsk/dlmdg/vol01 /mnt
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