2.2.1 システム構成
Advanced Shellのシステム構成を実行形態ごとに説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/AJSからバッチジョブを実行する場合
JP1/AJSからバッチジョブを実行する場合のシステム構成を次に示します。
システムの各構成要素の役割を次に説明します。
開発用PC:Advanced Shell - Developerを使用してジョブ定義スクリプトを作成します。
バッチ業務サーバ:ジョブ定義スクリプトを手動または自動実行します。
運用管理サーバ:実行されたジョブを管理します。
運用管理端末:JP1/AJS - Viewを使用してジョブの実行結果を表示したり,自動実行するジョブ定義スクリプトを定義したりします。運用管理端末で,Advanced Shellのジョブ定義を行うにはAdvanced Shell - Custom Job(カスタムジョブ定義プログラム)が必要になります。
(2) 手動でバッチジョブを実行する場合
手動でバッチジョブを実行する場合のシステム構成を次に示します。
システムの各構成要素の役割を次に説明します。
開発用PC:Advanced Shell - Developerを使用してジョブ定義スクリプトを作成します。
バッチ業務サーバ:ジョブ定義スクリプトを手動で実行します。
(3) uCosminexus Application Serverと連携する場合
uCosminexus Application Serverと連携する場合のシステム構成は,スケジューリング機能を使用しない場合と使用する場合とで,次の図のように異なります。
詳細については,「3.3 adshjavaコマンドを使用してJavaのバッチアプリケーションを実行する」を参照してください。
(4) ユーザー応答機能を使用する場合
ユーザー応答機能を使用する場合のシステム構成を次の図に示します。
詳細については,「3.8 ユーザー応答機能を使用する」を参照してください。