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COBOL2002 操作ガイド


10.7.4 登録集原文の表示/非表示

ソーステキストウィンドウ上に登録集原文を表示するかどうかを指定できます。

  1. [ツール]メニューから[オプション]を選ぶ。

    オプションダイアログボックスが表示されます。

    オプションダイアログボックスについては,「10.18 テストデバッグのオプション設定」を参照してください。

  2. [ソーステキスト]タブを選び,「登録集原文を表示する」のチェックボックスをオンにする。

    登録集原文を表示しない場合は,チェックボックスをオフにします。

  3. [OK]ボタンを選ぶ。

    設定した内容が有効になります。

登録集原文の非表示時の登録集原文内へ対する,各機能の動作の詳細を次に示します。

表10‒3 登録集原文非表示時の動作

機能

表示

中断点の設定(TDコマンド)

中断点は設定されます(登録集原文を展開すれば,設定した文は中断点を表す枠で囲まれています)。

現在位置の表示

該当登録集原文を定義している「COPY」文を表示します。

中断位置の表示(中断点)

中断位置の表示(データ条件中断が成立)

中断位置の表示(実行時エラーが発生)

該当登録集原文を定義している「COPY」文を表示します(表示中に登録集原文を非展開から展開に切り替えられた場合は,COPY文から該当文に,展開から非展開に切り替えられた場合は,該当文をCOPY文に表示を切り替えます)。

中断位置の表示(ステップイン,ステップオーバー実行後)

アニメーション

登録集原文内の文は対象としません。登録集原文以降に最初に表示できる文に位置づきます。

実行履歴は表示されません。

指定行に位置づけて表示

文字列の検索

登録集原文内は対象となりません。

バックトレースの取得

取得:

登録集原文内の文も対象とします。

表示:

「COPY文」を表示します(表示中に登録集原文の非展開から展開に切り替えられた場合は,COPY文を該当文に,展開から非展開に切り替えられた場合は,該当文をCOPY文に表示を切り替えます)。

トレース

フロー

シミュレーション

登録集原文内の文も対象とします。