Hitachi

COBOL2002 操作ガイド


5.1 概要

ODBC(Open Database Connectivity)レコード定義生成とは,各種データベースによって生成されたデータソース中から表に関する情報を取得し,これを基にCOBOL2002のレコード定義を生成する機能です。

この機能を使用して,データベースにアクセスできるODBC対応のアプリケーションプログラムを作成できます。

つまり,ユーザは生成されたレコード定義をCOPY文で取り込み,原始プログラム中に展開すれば,COBOL2002のプログラムからSQLを使って表を参照したり更新したりできます。

〈この節の構成〉