4.5.1 パス障害メッセージ抑制機能の概要
HBAなどのハードウェア障害や共有ディスクのSCSIリザーブなどでパス障害が多発する場合, HDLMのパス障害メッセージがシステムログに大量に出力され,システムログのパフォーマンスに影響することがあります。同一要因によるパス障害メッセージを一定間隔または一定回数抑制することでシステムログへの影響を回避できます。この機能をパス障害メッセージ抑制機能といいます。
dlnkmgrコマンドを使用して機能の設定と確認ができます。
拡張esxcliコマンドを使用した設定方法については,「付録A パス障害メッセージ抑制機能(拡張esxcliコマンドを使用する場合)」を参照してください。