Hitachi

Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)


7.12.2 パラメーター

-v

インストールするHDLMのバージョンを表示します。

-h

HDLMインストールユーティリティー(installhdlm)の形式を表示します。

-f インストール情報設定ファイル

HDLMをサイレントインストールする場合に指定します。このパラメーターには,インストール情報設定ファイルを指定します。

インストール情報設定ファイルについては,「7.12.3 インストール情報設定ファイルの編集方法」を参照してください。

-update

HDLMをアップグレードインストールまたは再インストールする場合に指定します。HDLMの使用中にアップグレードインストールできます。

ただし,アップグレードインストールまたは再インストール後は直ちにサーバーを再起動する必要があります。

また,アップグレードインストールまたは再インストール後に自動で初期RAMディスクイメージを作成します。初期RAMディスクイメージは,カレントOSのバージョンに対応する形式で作成されます。すでに同じ名前のファイルがある場合,既存のファイルの拡張子に「.save」が追加され,一世代分だけバックアップファイルを残します。

作成されるファイルのフォーマットは次のとおりです。

  • Red Hat Enterprise Linux 7,Red Hat Enterprise Linux 8,Red Hat Enterprise Linux 9,Oracle Linux 7またはOracle Linux 8の場合

    initramfs-カレントOSのバージョン.img

  • SUSE LINUX Enterprise Server12またはSUSE LINUX Enterprise Server15の場合

    initrd-カレントOSのバージョン

注※

/bin/uname -rコマンドで表示される値です。