A.3 Application Agentの構成定義ファイル（init.conf）の設定例

Application Agentの構成定義ファイル（init.conf）の設定例を示します。

Application Agentの構成定義ファイル（init.conf）は，データベースサーバー，バックアップサーバーそれぞれに配置します。データベースサーバーは現用サーバー，待機サーバーの両方に同じファイルを配置します。

• データベースサーバーのApplication Agentの構成定義ファイル
  （C:\Program Files (x86)\HITACHI\DRM\conf\init.conf）
  

  LOGLEVEL=3 PP_LOGFILE_NUM=2 COM_RETRY_TIME=0 COM_RETRY_WAIT=10 CLU_RETRY_TIME=6 CLU_RETRY_WAIT=10 SVC_RETRY_TIME=6 SVC_RETRY_WAIT=10 DRM_DB_PATH=L:\PTM;SQL001

この環境構築例では，ディクショナリーマップファイル格納ディレクトリーを「L:\PTM」とします。仮想サーバー名が「SQL001」なので，DRM_DB_PATHには「L:\PTM;SQL001」を指定します。

• バックアップサーバーのApplication Agentの構成定義ファイル
  （C:\Program Files (x86)\HITACHI\DRM\conf\init.conf）
  

  LOGLEVEL=9 PP_LOGFILE_NUM=2 COM_RETRY_TIME=0 COM_RETRY_WAIT=10 CLU_RETRY_TIME=6 CLU_RETRY_WAIT=10 SVC_RETRY_TIME=6 SVC_RETRY_WAIT=10

なお，Application Agentの構成定義ファイル（init.conf）の詳細については，「3.3 Application Agentの動作の設定」および「3.5 ディクショナリーマップファイルの作成」を参照してください。