Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
Application Agent に関するメッセージ(DRM-10000~DRM-19999)を次の表に示します。
表9-1 DRM-10000~DRM-19999:Application Agent のメッセージ
| メッセージID | メッセージテキスト | 説明 |
|---|---|---|
| DRM-10000 | 排他の処理に失敗しました。 | 要因 コマンド実行時に別のコマンドが実行されていたため,排他処理をしましたが,エラーが発生しました。 対処 しばらく待ってから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10001 | 指定されたファイルは使用中です。 | 要因 リストア対象のファイルが使用中のため,リストア処理を続行できません。 対処 しばらく待ってから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10002 | 内部エラーが発生しました。 | 要因 ディクショナリマップファイルやバックアップカタログの情報が不整合になったり,壊れたりしたため,未知の内部エラーが発生しました。または,OSシステムコール実行中に未知の内部エラーが発生しました。 対処 次の順序でReplication Manager Application Agentの動作環境を確認してください。
|
| DRM-10003 | バックアップIDの取得に失敗しました。 | 要因 ディクショナリマップファイルやバックアップカタログの情報が不整合になったり,壊れたりしたため,バックアップIDを取得できませんでした。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。回復するためにはReplication Manager Application Agentをアンインストールして,再インストールする必要があります。 |
| DRM-10004 | 指定されたバックアップIDに関連するバックアップ情報は存在しません。 | 要因 リストアを実行したり,バックアップ情報を表示したりするときに,コマンドで指定したバックアップIDに対応するバックアップ情報が存在しませんでした。 対処 正しいバックアップIDを指定してから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10008 | コピーグループのペアステータスが不正です。 | 要因 コピーグループのペア状態が不正なため,コマンドが実行できません。 次の要因が考えられます。
現象によって次の対処をしてください。
|
| DRM-10009 | コピーグループの再同期に失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループの再同期処理に失敗しました。 対処 RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにReplication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 失敗した要因は,Replication Manager Application Agentを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
|
| DRM-10010 | RAID構成情報を取得できませんでした。 | 要因 RAID ManagerのコマンドがRAID構成情報を取得できませんでした。 対処 RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにReplication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 失敗した要因は,Replication Manager Application Agentを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
|
| DRM-10011 | タイムアウトが発生しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア状態の確認に時間が掛かり,タイムアウトが発生しました。KAVX5106-Eが表示されている場合は,表示結果からエラー対象のコピーグループ名と現時点のペア状態を取得できます。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のペア状態を確認するためのリトライ回数とリトライ間隔の設定の説明を参照して,リトライ回数とリトライ間隔を再設定してください。KAVX5119-Eが表示されている場合は,表示されたパラメーターを見て,そのパラメーターの値を再設定してください。 |
| DRM-10013 | インストールパス情報の取得に失敗しました。 | 要因 Windowsシステムで,Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていないため,Replication Manager Application Agentのインストールパス情報を取得できませんでした。 対処 いったんReplication Manager Application Agentをアンインストールしたあと,Replication Manager Application Agentをインストールし直してください。 |
| DRM-10014 | 指定されたコピーグループは存在しません。 | 要因 バックアップ情報として登録されたコピーグループが現在の構成に存在しませんでした。 次の要因が考えられます。
次の順序でコピーグループが正しく定義されているか確認してください。
|
| DRM-10015 | RAID情報の取得に失敗しました。 | 要因 ディクショナリマップファイルの更新時にRAID構成情報を取得できませんでした。または,バックアップサーバでディクショナリマップファイルを更新しようとしました。KAVX0272-Eと同時に出力された場合は,バックアップコマンドで-svol_checkオプションを指定して実行した結果,バックアップサーバ側での構成情報の取得に失敗しました。 対処 バックアップサーバでディクショナリマップファイルを更新する必要はありません。データベースサーバで出力された場合には,次のことを確認してください。
|
| DRM-10016 | マウントに失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,マウントポイントディレクトリが存在しない,またはドライブがすでにマウントされていたなどの理由で,ドライブのマウント操作に失敗しました。KAVX5122-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象の論理ボリュームです。 対処 次の順序でReplication Manager Application Agentの動作環境を確認してください。
|
| DRM-10017 | 指定されたパスはすでにマウントされています。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,マウント操作の対象となるドライブがすでにマウントされていたため,処理が続行できませんでした。 対処 マウント状態のドライブをいったんアンマウントしてから,コマンドを再度実行してください。それでも同じエラーが発生する場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。 |
| DRM-10018 | 指定されたパスが無効です。 | 要因 -targetオプションや-fオプションでバックアップ対象として指定したパス名が不正です。 対処 正しいパス名を指定して,再度コマンドを実行してください。 |
| DRM-10019 | アンマウントに失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,ドライブのアンマウントに失敗しました。KAVX5122-EまたはKAVX5123-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象の論理ボリュームです。 対処 次の順序でReplication Manager Application Agentの動作環境を確認してください。
|
| DRM-10020 | コピーグループのペア生成に失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア生成に失敗しました。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。 対処 RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにReplication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 失敗した要因は,Replication Manager Application Agentを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
|
| DRM-10021 | コピーグループの再同期に失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループの再同期に失敗しました。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。 対処 RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにReplication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 失敗した要因は,Replication Manager Application Agentを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
|
| DRM-10022 | コピーグループのペア分割に失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア分割に失敗しました。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。 対処 RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにReplication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 失敗した要因は,Replication Manager Application Agentを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
|
| DRM-10026 | コピーグループのステータスを取得できませんでした。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア状態が確認できませんでした。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。コピーグループのペア状態は,次の場合に取得できなくなります。
次の順序でReplication Manager Application Agentの動作環境を確認してください。
また,コピーグループのペア状態が取得できなくなった要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
|
| DRM-10027 | 一つの物理ドライブ上に複数の論理ドライブが存在します。 | 要因 バックアップ対象のマウントポイントディレクトリに対応する論理ドライブが所属する物理ドライブに,別の論理ドライブが含まれているため,バックアップを実行できません。 対処 論理ボリュームマネージャーを使用して,ボリュームの構成を変更してください。 |
| DRM-10028 | 指定されたファイルまたはディレクトリはRAID装置上に存在しません。 | 要因 -targetオプションや-fオプションでバックアップ対象として指定したファイルまたはディレクトリのパス名が,RAID装置上のドライブにありませんでした。 対処 RAID装置上のパス名を指定して,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10031 | 同じコピーグループに複数のマウントポイントが存在します。 | 要因 バックアップ対象のマウントポイントディレクトリに対応する論理ドライブが所属する物理ドライブに,別の論理ドライブが含まれているため,バックアップを実行できません。 対処 論理ボリュームマネージャーを使用して,ボリュームの構成をバックアップが可能な構成に変更してください。 |
| DRM-10032 | 指定されたファイルまたはディレクトリはバックアップされていません。 | 要因 リストアコマンドの実行時に,-targetオプションや-fオプションで指定したファイルまたはディレクトリはバックアップされていません。 対処 バックアップしたファイルまたはディレクトリを確認し,正しいパス名を指定したあと,リストアコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10033 | 指定されたファイルまたはディレクトリのパス名が無効です。 | 要因 リストアコマンドの実行時に,-targetオプションや-fオプションで指定したファイルまたはディレクトリのパス名が不正でした。 対処 バックアップを実行したファイルまたはディレクトリを確認し,正しいパス名を指定して,リストアコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10034 | 指定されたインスタンスに関連するファイルシステムがマウントされていません。 | 要因 バックアップやリストア時に,指定されたインスタンスに関連するファイルシステムがマウントされていませんでした。 対処 バックアップやリストア対象のファイルシステムをマウントしてから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10036 | 指定されたバックアップ対象オブジェクトは,バックアップ先の副ボリュームを特定できません。 | 要因 バックアップ実行時に,次のどれかの理由によってコピーグループを決定できなかった場合に表示されるメッセージです。 次の要因が考えられます。
要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
|
| DRM-10037 | マウントポイントが長過ぎます。 | 要因 指定したマウントポイントディレクトリ名が255文字を超えています。 対処 マウントポイントディレクトリ名には,255文字以下の文字列を指定してください。 |
| DRM-10039 | 操作対象の副ボリュームがすでにマウントされています。 | 要因 バックアップまたはリストアしようとしましたが,すでに副ボリュームがマウントされています。 対処 バックアップまたはリストア対象の副ボリュームをアンマウントしてください。 |
| DRM-10040 | クラスタリソースをオフラインにできませんでした。 | 要因 クラスタ環境で,クラスタリソースをオフライン状態にできませんでした。 対処 クラスタソフトウェアに問題が発生していないか。 問題がなければ,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10041 | クラスタリソースをオンラインにできませんでした。 | 要因 クラスタ環境で,クラスタリソースをオンライン状態にできませんでした。 対処 次のことを確認してください。
|
| DRM-10042 | 正ボリュームのチェックディスクに失敗しました。 | 要因 クラスタ環境で,正ボリュームのchkdskコマンドの実行でエラーが発生しました。 対処 システムログを参照し,問題が発生していないかどうか確認してください。 問題がなければ,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10043 | クラスタ情報の取得に失敗しました。 | 要因 指定したマウントポイントがクラスタサーバに存在するかどうかの調査に失敗しました。 対処 クラスタソフトウェアに問題が発生していないかどうか確認してください。 問題がなければ,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10047 | 再同期によるリストアに失敗しました。 | 要因 リストア対象のファイルを指定するときに,バックアップしたファイルの一部が指定されていませんでした。 対処 KAVX5125-Eが表示されている場合は,表示結果に指定されていないファイル名とそのディスクグループ名が表示されます。ディスクグループ名は論理ボリュームマネージャー導入環境の場合に表示されます。ベーシックディスク構成の場合は,ディスクグループ名に「-」が表示されます。リストア対象のファイルを指定するときに,バックアップしたすべてのファイルを指定し,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10049 | ファイルシステムの同期に失敗しました。 | 要因 次の要因が考えられます。
システムログを参照し,対象のファイルシステムに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認して,要因を取り除いてください。 |
| DRM-10050 | 指定されたマウントポイントは,すでにマウントされています。 | 要因 クラスタソフトウェアによってクラスタリソースとして管理されているファイルシステムが,すでにマウントされているため,再同期によってリストアできません。 対処 クラスタ環境で再同期によってリストアするためには,リストア対象のファイルシステムを一度アンマウントしたあと,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10052 | RAID Managerの起動に失敗しました。 | 要因 RAID Managerインスタンスの起動に失敗しました。 KAVX5127-Eが表示されている場合,表示結果が起動に失敗したインスタンス番号です。表示されているインスタンス番号が「-」の場合は,RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したインスタンス番号がエラー対象です。 対処 次の順序でReplication Manager Application Agentの動作環境を確認してください。
|
| DRM-10053 | RAID Managerの停止に失敗しました。 | 要因 RAID Managerインスタンスの停止に失敗しました。 対処 KAVX5127-Eが表示されている場合,表示結果が停止に失敗したインスタンス番号です。RAID Managerのトレースログを確認し,異常がないかを確認してください。 |
| DRM-10054 | 正ボリュームと副ボリュームのパス構成が不正です。 | 要因 論理ボリュームマネージャーのマルチパス構成で正ボリュームに対する副ボリュームの物理パスが多く設定されている場合に出力されるメッセージです。 対処 副ボリュームの物理パス設定は,正ボリュームの物理パスと同じかそれ以下の数で設定してください。 |
| DRM-10055 | ボリュームグループ情報の復元に失敗しました。 | 要因 論理ボリュームマネージャーのボリュームグループ情報の復元に失敗した場合に出力されるメッセージです。論理ボリュームマネージャーのボリュームグループの管理情報が書き換わってしまったため,バックアップサーバからボリュームグループが認識できない状態になっています。 対処 バックアップサーバで論理ボリュームマネージャーを使用して,ボリュームグループの管理情報を登録し直してください。 |
| DRM-10058 | コピーグループの重複を検出しました。 | 要因 異なったインスタンスでRAID Managerの構成定義ファイルに同じコピーグループ名を記述した場合に表示されるメッセージです。 対処 RAID Managerのコピーグループ名が重複していないかどうかを確認してください。重複している場合は,コピーグループ名が重複しないようにRAID Managerの設定を変更したあと,RAID Managerのインスタンスを再起動してください。 |
| DRM-10059 | RAID管理ソフトウェアと連携するための定義ファイル(DEFAULT.dat)に対する処理でエラーが発生しました。 | 要因 正しく製品がインストールされていないで,RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)が存在しない場合,またはRAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)の記述内容が誤っている場合に表示されるメッセージです。 対処 RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)が存在するかどうかを確認し,存在しない場合は,同じディレクトリ内に存在するDEFAULT.dat.modelファイルをDEFAULT.datファイルとしてコピーし,内容を修正してください。DEFAULT.dat.modelファイルも存在しない場合は,Replication Manager Application Agentをアンインストールしたあと,再度インストールしてください。 存在する場合はRAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)の記述内容を確認し,再度実行してください。同じ異常が発生する場合,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10061 | 対象のコピーグループが異なるRAID Managerインスタンスで管理されています。 | 要因 バックアップやリストア対象のコピーグループは,一つのRAID Managerインスタンスで管理されている必要があります。 対処 RAID Managerの構成定義ファイルの内容が正しいか確認し,正しいインスタンスを設定したあと,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10062 | 対象のマウントポイント配下に複数の論理ドライブが存在します。 | 要因 マウントポイントディレクトリに別の論理ドライブに対応しているマウントポイントが含まれています。 対処 ボリュームの構成を確認してください。 KAVX5132-Eが表示されている場合は表示されているマウントポイントが,エラー対象となった最上位のマウントポイントです。 例えば次のような場合にエラーとなります。 E:とE:\mntの二つのマウントポイントが存在するとき,E:を指定することはできません。バックアップ対象のボリューム構成を変更してください。 |
| DRM-10063 | 副ボリュームが正ボリュームと同じホストで管理されています。 | 要因 コピーグループの正ボリュームと副ボリュームが,コマンド実行ホストのボリュームとして管理されています。 対処 正ボリュームと副ボリュームを別のホストのボリュームに分けてから,コマンドを実行してください。 |
| DRM-10064 | 一つのボリュームに複数のマウントポイントが存在します。 | 要因 マウントポイントドライブがほかのマウントポイントにマウントされています。 対処 ボリュームの構成を確認してください。 |
| DRM-10065 | バックアップ情報として登録された処理対象ボリュームのLDEV番号またはSERIAL番号が現在の構成と一致しません。 | 要因 現在の構成はバックアップ情報の処理対象ボリュームのLDEV番号またはSERIAL番号ではありません。KAVX5128-Eが表示されている場合,表示結果がバックアップカタログに登録されていた処理対象ボリュームのLDEV番号,SERIAL番号です。論理ボリュームマネージャー導入環境の場合,ディスクグループ名が表示されます。ベーシックディスク構成の場合は,ディスクグループ名に「-」が表示されます。 対処 次の順序で,バックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
|
| DRM-10066 | 処理対象であるマウントポイントの文字列が最大長を超えています. | 要因 処理対象であるマウントポイントディレクトリの文字列が最大長を超えているため,処理を続行できません。 対処 マウントポイントディレクトリ名の文字列長を確認してください。 |
| DRM-10067 | 処理対象の論理ボリューム名が長過ぎます。 | 要因 処理対象である論理ボリューム名の文字列が最大長を超えているため,処理を続行できません。 対処 論理ボリューム名の文字列長を確認してください。 論理ボリューム名の最大文字列長はOSで指定できる最大文字数です。 |
| DRM-10069 | コピーグループ情報の取得に失敗しました。 | 要因 RAID Managerのコマンドによって,コピーグループ情報の取得に失敗した場合に出力されるメッセージです。 対処 RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにReplication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 失敗した要因は,Replication Manager Application Agentを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
|
| DRM-10070 | ディクショナリマップファイル更新時にペア生成されていないコピーグループが指定されました。 | 要因 ディクショナリマップファイル更新時に,コピーグループのペア状態がSMPLだったコピーグループをバックアップまたは再同期した場合に出力されるメッセージです。 対処 RAID Managerのpairresyncコマンドを使用して,コピーグループのペア状態をPAIRにして,ディクショナリマップファイルを更新してください。 |
| DRM-10071 | ペアステータスがSMPLモードに変更されています。 | 要因 コピーグループのペア状態がSMPLのコピーグループをバックアップまたは再同期した場合に出力されるメッセージです。 対処 次のどれかの方法で対処してください。
|
| DRM-10074 | 処理対象のボリュームにデータ保護が設定されています。 | 要因 対象のボリュームにデータ保護が設定された状態で,コマンドを実行した場合に出力されるメッセージです。 対処 RAID Managerでボリュームのアクセス属性を確認し,アクセス制限を解除したあとに再度コマンドを実行してください。 |
| DRM-10075 | 処理対象となるコピーグループが見つかりません。 | 要因 処理対象となるコピーグループが,現在の構成に存在しない場合に出力されるメッセージです。 対処 次のどれかの方法で対処してください。
|
| DRM-10076 | RAID管理ソフトウェアのコマンドの実行でエラーが発生しました。 | 要因 RAID Managerのコマンドの実行時に,エラーが発生した場合に出力されるメッセージです。 対処 RAID Managerのログ情報を参照し,問題がないかどうかを確認してください。 |
| DRM-10077 | RAID管理ソフトウェアが起動されていません。 | 要因 処理対象のRAID Managerのインスタンスが停止している場合に出力されるメッセージです。 対処 次のどちらかの方法で対処してください。
|
| DRM-10080 | 正ボリュームとして処理しようとしたボリュームが副ボリュームになっています。 | 要因 ディクショナリマップファイル更新後に処理対象のコピーグループのローカルボリュームが副ボリュームに変更されている場合に表示されるメッセージです。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」を参照して,処理対象のボリュームを正ボリュームにしてください。 |
| DRM-10081 | 異なるボリューム複製機能を利用したコピーグループを同時に指定することは出来ません。 | 要因 ストレージシステム内のボリューム複製機能を利用したコピーグループとストレージシステム間のボリューム複製機能を利用したコピーグループを同時に指定した場合に表示されるメッセージです。 対処 コピーグループ一括定義ファイルに記述したコピーグループのコピー種別が混在しないように変更して,再度コマンドを実行してください。 コピー種別は,次のコマンドで確認できます。
|
| DRM-10082 | 指定された世代識別名が不正です。 | 要因 指定された世代識別名を持つコピーグループが存在しません。 対処 次のコマンドで世代識別名を確認し,コマンドを再度実行してください。
|
| DRM-10083 | RAID管理ソフトウェアとの連携に必要な準備でエラーが発生しました。 | 要因 RAID Manager用連携定義ファイルまたはコピーパラメーター定義ファイルの読み込み処理でエラーが発生しました。 次の要因が考えられます。
要因に応じて,次の対処をしてください。
|
| DRM-10084 | コピーグループの選択でエラーが発生しました。 | 要因 バックアップを実行したときのコピーグループの選択でエラーが発生しました。 対処 直前に出力されたメッセージの対処方法を参考にしてエラー発生の要因を解決し,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10085 | レジストリ情報定義ファイルの処理で内部エラーが発生しました。 | 要因 次の要因が考えられます。
Replication Manager Application Agentを再インストールしてください。回復しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10086 | 連携するソフトウェア情報を取得するためのレジストリ読み込みに失敗しました。 | 要因 連携するソフトウェア情報を取得するためのレジストリの読み込みに失敗しました。 対処 Replication Manager Application Agentと連携するソフトウェア製品が正しくインストールされているかどうか確認してください。 レジストリに異常が見られる場合はOSを再インストールしてください。 |
| DRM-10087 | 連携するソフトウェアのインストールパスが複数検知されました。 | 要因 Replication Manager Application Agentに連携するソフトウェアで,バージョンの異なるインストールパスが二つ以上見つかりました。 Replication Manager Application Agentと連携するソフトウェア製品で,異なるバージョンの製品がインストールされている可能性があります。 対処 現在インストールされている製品のバージョンを確認し,複数のバージョンが存在する場合は使用していないバージョンをアンインストールしてください。 レジストリに異常が見られる場合はOSを再インストールしてください。 |
| DRM-10090 | 物理ドライブからの論理ボリュームに関する情報の取得に失敗しました。 | 要因 物理ドライブからOSのAPIを使用して取得しようとした論理ボリューム情報が取得できませんでした。 KAVX5130-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象の物理ドライブです。 対処 論理ボリュームマネージャーを使用して,物理ドライブに正しく論理ボリュームが定義されているかを確認してください。 論理ボリュームが正常なことを確認できない場合は,論理ボリュームをいったん削除してから再度作成し,マウントしてください。 |
| DRM-10097 | diskpartに失敗しました。 | 要因 diskpartコマンドが失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 システムログの内容を確認し,diskpartコマンドが失敗した原因を取り除いたあと,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10098 | 現在の構成に,指定されたコピーグループが一つも存在しません。 | 要因 リストア実行時に,バックアップカタログに存在するコピーグループが,現在の構成に存在しない場合に表示されるメッセージです。 対処 このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 |
| DRM-10099 | 選択可能な世代を特定できません。 | 要因 コピーグループがロックされているため,利用できるコピーグループが存在しない場合に表示されるメッセージです。 対処 このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 |
| DRM-10100 | OSが同時にオープンできるファイルの上限値を超えています。 | 要因 システムでオープンできるファイル数の制限を超えて,ファイルをオープンしようとしました。 対処 OSのカーネルパラメーターを定義し直して,システムがオープンできるファイル数を増やしてください。 |
| DRM-10101 | ディクショナリマップファイルの内容が壊れています。 | 要因 ディクショナリマップファイルが壊れています。 対処 drmdbsetupユーティリティを使用して,ディクショナリマップファイルを作成し直してください。 |
| DRM-10102 | 該当レコードはロックされています。 | 要因 ディクショナリマップファイルの更新時に,更新対象のレコードがロックされていたため,更新できませんでした。 対処 しばらく待ってからコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10103 | 該当ファイルはロックされています。 | 要因 ディクショナリマップファイルの更新時に,更新対象のファイルがロックされていたため,更新できませんでした。 対処 しばらく待ってからコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10104 | 該当レコードがありません。 | 要因 ディクショナリマップファイルの参照時に,参照対象のレコードが存在しなかったため,参照できませんでした。 対処 次のコマンドを使用し,ディクショナリマップファイルの内容を更新してください。 次のように実行します。
|
| DRM-10105 | メモリー不足が発生しました。 | 要因 コマンドの実行時に,メモリーが不足しています。 対処 メモリーを増設してから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10106 | 内部エラーが発生しました。 | 要因 内部処理の実行中,システムコールを利用したときに未知の内部エラーが発生しました。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 また,バックアップコマンドの実行中に,drmfscatコマンド,drmsqlcatコマンド,drmexgcatコマンド,drmoracatコマンド,またはdrmappcatコマンドを実行するとこのメッセージが出力されることがあります。 この場合,バックアップコマンドが終了したことを確認したあとで,上記のコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10107 | ディクショナリマップファイルはすでに存在します。 | 要因 drmdbsetupユーティリティを使用して,指定のディレクトリにディクショナリマップファイルを作成した場合に,以前のインストール時にすでに作成されたディクショナリマップファイルが存在するときに出力されるメッセージです。 対処 指定のディレクトリのディクショナリマップファイルを一度削除してから,drmdbsetupユーティリティを使用して再度作成してください。 |
| DRM-10108 | ディクショナリマップファイルが見つかりません。 | 要因 何らかの理由で,ディクショナリマップファイルが削除されているか,ディクショナリマップファイル格納ディレクトリがない場合に出力されるメッセージです。 対処 環境変数(DRM_HOSTNAME)および構成定義ファイル(init.conf)の内容を確認してください。 そのあとに,ディクショナリマップファイル格納ディレクトリを作成し,drmdbsetupユーティリティを使用して,ディクショナリマップファイルを作成してください。 |
| DRM-10109 | ドライブ容量が足りません。 | 要因 コマンドの実行時に,ドライブ容量が不足しています。 対処 ドライブ容量を確保してから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10110 | アクセス権がありません。 | 要因 コマンドを実行する権限がないユーザーでコマンドを実行しようとしました。 対処 システム管理者権限でコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10111 | 指定したコピーグループはすでにロックされています。 | 要因 コピーグループをロックしようとしましたが,指定したコピーグループはすでにロックされていました。 対処 drmmountコマンド実行時にこのメッセージが表示される場合は,次のことを確認してください。
|
| DRM-10112 | 指定したコピーグループはロックされていません。 | 要因 コピーグループのロックを解除しようとしましたが,指定したコピーグループはロックされていませんでした。 対処 対処の必要はありません。 |
| DRM-10113 | 利用可能なコピーグループが存在しません。 | 要因 バックアップの実行時に,すべてのコピーグループがロックされていたため,利用できるコピーグループが存在しませんでした。 対処 コピーグループのロックを解除してから,バックアップコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10114 | 一時ファイルの操作で,システムエラーが発生しました。 | 要因 コマンド対象の一時ファイルの操作で,システムエラーが発生しました。 対処 メモリーやドライブに十分な空き容量があるかどうか確認してください。メモリーやドライブの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。 また,バックアップコマンドの実行中に,drmfscatコマンド,drmsqlcatコマンド,drmexgcatコマンド,drmoracatコマンド,またはdrmappcatコマンドを実行するとこのメッセージが出力されることがあります。 この場合,バックアップコマンドが終了したことを確認したあとで,上記のコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10115 | 指定したバックアップデータはすでにロックされています。 | 要因 ロックされたコピーグループに対して,コマンドを実行しようとしました。 対処 コマンドを実行する前に,対象のコピーグループのロックを解除してください。 |
| DRM-10116 | ディクショナリマップファイルに不正がありましたが,修復する権限がありません。 | 要因 破損したディクショナリマップファイルを修復するコマンドを,一般ユーザー権限で実行しようとしました。 対処 システム管理者権限で,ディクショナリマップファイルの更新コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10117 | テープにバックアップしたバックアップIDは指定できません。 | 要因 drmtapecatコマンドで表示されるバックアップIDに対して,drmcgctlコマンドでコピーグループをロックしようとした場合に出力されるメッセージです。 対処 drmcgctlコマンドに指定するバックアップIDは,次のコマンドで表示されるバックアップIDを指定してください。
|
| DRM-10118 | ディクショナリマップファイルのバージョンが異なっています。 | 要因 Replication Manager Application Agentをバージョンアップしたときに,以前のバージョンのディクショナリマップファイルがデフォルトの格納ディレクトリ,またはinit.confで指定されたディレクトリにすでに存在しているため,本バージョンとデータフォーマットが異なっています。 対処 drmdbconvertコマンドを使用して,ディクショナリマップファイルのデータ変換を行ってください。 ディクショナリマップファイルのデフォルトの格納ディレクトリは,次のとおりです。 <Replication Manager Application Agentのインストール先>\DRM\db |
| DRM-10119 | 構成定義ファイル(init.conf)の仮想サーバ名が不正です。 | 要因 構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義した仮想サーバ名と,DRM_HOSTNAME環境変数で定義した仮想サーバ名が一致していません。 対処 構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義した仮想サーバ名と,DRM_HOSTNAME環境変数に定義した仮想サーバ名を確認してください。 |
| DRM-10120 | DRM_HOSTNAME環境変数または構成定義ファイル(init.conf)の仮想サーバ名が長過ぎます。 | 要因 構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義した仮想サーバ名,またはDRM_HOSTNAME環境変数で定義した仮想サーバ名が長過ぎます。 対処 構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義されている仮想サーバ名と,DRM_HOSTNAME環境変数に定義した仮想サーバ名を確認してください。 |
| DRM-10121 | 指定したディクショナリマップファイルのディレクトリ名が不正です。 | 要因 次の要因が考えられます。
構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義されているディクショナリマップファイルのディレクトリ名を確認してください。 |
| DRM-10122 | 指定したコピーグループはリモートコピーであり処理対象外です。 | 要因 リモートコピーのコピーグループを指定して,drmtapebackupまたはdrmtaperestoreコマンドを実行した場合に出力されるメッセージです。 対処 drmtapebackupまたはdrmtaperestoreで指定したバックアップカタログでバックアップされたコピーグループのコピー種別を確認してください。drmtapebackupおよびdrmtaperestoreコマンドはストレージシステム内のボリューム複製機能だけを処理対象としています。 リモートコピーを利用したコピーグループに対して,テープへのバックアップやテープからのリストアを行う場合は,EX_DRM_TAPE_BACKUPコマンドおよびEX_DRM_TAPE_RESTOREコマンドを使用してください。 |
| DRM-10123 | ディクショナリマップファイルは最新版なので,データ変換をする必要はありません。 | 要因 最新のデータ構造であるディクショナリマップに対してdrmdbconvertコマンドを実行した場合に出力されるメッセージです。 対処 drmdbconvertコマンドによってデータを変換しなくても,通常のバックアップ運用ができます。 |
| DRM-10124 | ディクショナリマップファイルに矛盾を検出しました。 | 要因 ディクショナリマップファイルの内部に矛盾があるため,ディクショナリマップファイルに対する操作が失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のディクショナリマップファイル障害の対処の説明を参照して,ディクショナリマップファイルの回復手順を実行してください。回復手順を行ってもエラーが発生する場合は,同時に出力されたテーブル名,処理およびエラーコードを確認し,資料を採取したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10125 | ディクショナリマップファイルに対する処理で,予期しないエラーが発生しました。 | 要因 予期しない致命的なエラーが発生したため,ディクショナリマップファイルに対する操作が失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照し,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10126 | ディクショナリマップに対する処理で,システムエラーが発生しました。 | 要因 OSのシステムエラーが原因で,ディクショナリマップファイルに対する操作が失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 出力されたOSのエラーコードを基に,システムエラーの原因を取り除いたあと,再度実行してください。 システムエラーの内容,発生原因および対処方法については,各OSのマニュアルを参照してください。 |
| DRM-10300 | 選択可能なコピーグループが定義されていません。 | 要因 バックアップ対象として指定したボリュームにコピーグループが定義されていない場合,またはサポート対象外のコピー種別のコピーグループだけが定義されている場合に表示されるメッセージです。 対処 このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 |
| DRM-10301 | バックアップ先の世代数が異なります。 | 要因 ディスクグループ内のコピーグループの数が,物理ドライブごとで異なる場合に表示されるメッセージです。 対処 このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 |
| DRM-10302 | ボリューム名の取得に失敗しました。 | 要因 ボリューム名の取得に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 KAVX0272-Eが出力されていない場合は,このメッセージ以降に出力されたKAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 KAVX0272-Eが出力されている場合は,バックアップサーバのイベントログに異常を示すメッセージが出力されていないか確認し,要因を取り除いてから再度コマンドを実行してください。 |
| DRM-10303 | ファイルシステムの中間バッファのフラッシュに失敗しました。 | 要因 ファイルシステムの中間バッファのフラッシュに失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 |
| DRM-10304 | ファイルのオープンに失敗しました。 | 要因 ファイルのオープンに失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。 |
| DRM-10305 | マウントポイントが異なります。 | 要因 バックアップカタログの情報と現在の構成で,リストア対象の論理ボリュームについて一つ以上マウントポイントが異なる論理ボリュームが存在している場合に表示されるメッセージです。 KAVX5129-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。 対処 次の順序でバックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
|
| DRM-10306 | 物理ドライブ数が異なります。 | 要因 バックアップカタログの情報と現在の構成で,リストア対象の物理ドライブ数が異なっている場合に表示されるメッセージです。 KAVX5129-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。 対処 次の順序で,バックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
|
| DRM-10307 | ボリューム数が異なります。 | 要因 バックアップカタログの情報と現在の構成で,リストア対象のボリューム数が異なっている場合に表示されるメッセージです。 KAVX5129-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。 対処 次の順序で,バックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
|
| DRM-10308 | 拡張メンテナンスモードに関する操作でエラーが発生しました。 | 要因 次の要因が考えられます。
次のことを確認してください。
|
| DRM-10309 | 対象ディスクリソースがオンラインではありません。 | 要因 操作対象のディスクリソースがオンライン状態ではないため,ディスクリソースの状態が変更できません。 対処 操作対象のディスクリソースがオンライン状態であることを確認してください。 ディスクリソースがオンライン状態ではない場合は,ディスクリソースをオンライン状態に変更したあとで,再度実行してください。 対象のリソースがオンライン状態であるにもかかわらずエラーが発生する場合は,同時に出力されたテーブル名,処理およびエラーコードを確認し,資料を採取したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10310 | 対象ディスクリソースの状態遷移待ちで,タイムアウトが発生しました。 | 要因 ディスクリソースのメンテナンスモードの状態が,待機時間内に指定されたものに遷移しません。 対処 Replication Manager Application Agentの構成定義ファイル(init.conf)のCLU_RETRY_TIMEおよびCLU_RETRY_WAITを現在の設定よりも大きな値に変更して,再度実行してください。 |
| DRM-10312 | OSのバージョン情報の取得に失敗しました。 | 要因 OSのバージョン情報の取得に失敗しました。 対処 製品のトレースログに出力されたエラーコードを基に,バージョンの取得に失敗した原因を取り除いたあと,再度実行してください。 |
| DRM-10313 | 「Signatureとボリュームレイアウト情報」を物理ドライブに再設定するのに失敗しました。 | 要因 「Signatureとボリュームレイアウト情報」を物理ドライブに再設定する処理でエラーが発生しました。 対処 ソフトウェア添付資料を参照して,対象のボリュームがReplication Manager Application Agentでサポートしているドライブかどうかを確認してください。サポート対象の場合には,システムログを参照して,対象のボリュームに関して異常を表すメッセージが出力されていないかどうかを確認し,要因を取り除いてください。 |
| DRM-10314 | 物理ドライブから「Signatureとボリュームレイアウト情報」の取得に失敗しました。 | 要因 物理ドライブからの「Signatureとボリュームレイアウト情報」の取得に失敗しました。 対処 ソフトウェア添付資料を参照して,対象のボリュームがReplication Manager Application Agentでサポートしているドライブかどうかを確認してください。サポート対象の場合には,システムログを参照して,対象のボリュームに関して異常を表すメッセージが出力されていないかどうかを確認し,要因を取り除いてください。 |
| DRM-10315 | 副ボリュームの状態が不正です。 | 要因 副ボリュームの状態を確認した結果,次のどれかの異常を検知しました。
同時に出力されたメッセージに応じて,それぞれ次の対処をしてください。
|
| DRM-10316 | 論理ボリュームから物理ドライブに関する情報を取得することができませんでした。 | 要因 OSのAPIを使用して,論理ボリュームが配置されている物理ドライブの情報を取得しようとしましたが,失敗しました。 対処 システムログを参照し,対象の物理ドライブに関する異常を示すメッセージが出力されていないかどうか確認してから,エラーの要因を取り除いてください。 |
| DRM-10317 | Protection Managerサービス上でエラーが発生しました。 | 要因 バックアップサーバでの処理中に,Protection Managerサービスでエラーが発生しました。 対処 同時に出力されたエラーメッセージ(KAVX5024-E)の対処方法に従って問題を解決してから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10318 | Protection Managerサービスへの接続に失敗しました。 | 要因 Protection Managerサービスの通信処理でエラーが発生しました。 対処 同時に出力されたエラーメッセージ(KAVX0258-EまたはKAVX0269-E)の対処方法に従って問題を解決してから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10319 | 環境変数の設定に失敗しました。 | 要因 環境変数の設定処理でエラーが発生しました。 対処 メモリーやドライブ容量が十分か確認してください。メモリーやドライブの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないか確認してください。異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10320 | バックアップサーバのマウントコマンドがエラー終了しました。 | 要因 バックアップサーバ上のマウントコマンドがエラー終了しました。 対処 マウントのパス名を正しく指定しているかどうか確認してください。正しいパス名を指定している場合は,バックアップサーバ上で製品のトレースログファイルやシステムログを参照し,異常がないか確認してください。異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10321 | バックアップサーバのバックアップIDがロックされているため,コマンドを実行できませんでした。 | 要因 バックアップサーバのバックアップIDがすでにロックされていたため,バックアップカタログの自動インポートに失敗しました。 対処 次のことを確認し,確認結果に応じて対処してください。
|
| DRM-10323 | リモートサイトでバックアップ前処理の実行に失敗しました。 | 要因 カスケード構成のバックアップで,リモートサイトでの前処理でエラーが発生しました。 対処 KAVX5402-Eの前に出力されたメッセージを確認し,リモートサイトでエラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10324 | リモートサイトでコピーグループの再同期実行に失敗しました。 | 要因 カスケード構成のバックアップで,リモートサイトでのコピーグループの再同期処理でエラーが発生しました。 対処 KAVX5402-Eの前に出力されたメッセージを確認し,リモートサイトでエラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10325 | リモートサイトでバックアップ後処理の実行に失敗しました。 | 要因 カスケード構成のバックアップで,リモートサイトでの後処理でエラーが発生しました。 対処 KAVX5402-Eの前に出力されたメッセージを確認し,リモートサイトでエラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10328 | コピーグループから物理ドライブに関する情報を取得することができませんでした。 | 要因 コピーグループから物理ドライブ名を取得する処理でエラーが発生しました。 対処 RAID管理ソフトウェアの設定を見直してください。設定が正しい場合は,RAID管理ソフトウェアのログ情報を参照し,問題がないか確認してください。 |
| DRM-10329 | 物理ドライブをオフラインにできませんでした。 | 要因 物理ドライブをオフラインにできなかった場合に表示されます。 対処 システムログを参照し,対象の物理ドライブに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認し,要因を取り除いてください。 |
| DRM-10330 | 物理ドライブをオンラインにできませんでした。 | 要因 物理ドライブをオンラインにできなかった場合に表示されます。 対処 システムログを参照し,対象の物理ドライブに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認し,要因を取り除いてください。 |
| DRM-10337 | 物理ドライブのパーティションスタイルが異なります。 | 要因 リストア先のドライブのパーティションスタイルがバックアップ時と異なっています。 対処 ドライブのパーティションスタイルをバックアップ時と一致させてから,リストアコマンドを実行してください。 |
| DRM-10339 | ユーザーがRAID Managerに認証されていません。 | 要因 以下の要因が考えられます。
要因に応じてそれぞれ以下の対処をしてください。
|
| DRM-10340 | RAID Managerのユーザー認証機能が正しく実行されませんでした。 | 要因 RAID Managerのユーザー認証機能が正しく実行されませんでした。 対処 RAID Managerのマニュアルを参照して,RAID Managerの設定を見直してください。 設定が正しい場合は,RAID Managerのログ情報を参照し,問題がないか確認してください。 |
| DRM-10341 | diskpartコマンドが失敗しました | 要因 OSのdiskpartコマンドが失敗しました。 対処 Windowsイベントログを参照して,diskpartコマンドが失敗した原因を取り除いたあと,Replication Manager Application Agentのコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10405 | ファイル名が長過ぎます。 | 要因 -targetオプションや-fオプションでバックアップ対象として指定したパス名が,1,024バイトを超えています。 対処 1,024バイトを超える長さのパス名は指定できません。1,024バイト以内の正しいファイル名を指定してください。 |
| DRM-10408 | ファイルのアクセスに失敗しました。 | 要因 バックアップやリストア処理の実行時に,誤ったファイル名またはディレクトリ名を指定したため,対象パスへのアクセスに失敗しました。 対処 バックアップやリストアの対象とするパス名を正しく指定しているかを確認してください。パス名が正しい場合は,Replication Manager Application Agentのトレースログファイルとシステムログを参照し,異常がないかを確認してください。 |
| DRM-10409 | プロセスの生成に失敗しました。 | 要因 コマンドの実行時に,内部プロセスを生成する処理に失敗しました。 対処 メモリーやドライブに十分な空き容量があるかを確認してください。メモリーやドライブの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。 |
| DRM-10410 | ホスト名を取得できませんでした。 | 要因 テープへのバックアップコマンドを実行するときに,コマンドを実行するホスト名が取得できませんでした。 対処 コマンドを実行するホスト名を正しく取得できるように,システムを設定してからコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10411 | 有効期限を設定できませんでした。 | 要因 drmtapebackupコマンドを実行するときに,あらかじめdrmtapeinitコマンドで指定したバックアップデータの保存日数を基に,有効期限を設定できませんでした。 対処 drmtapeinitコマンドを再度実行して,バックアップデータの保存日数を設定し直してから,drmtapebackupコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-10418 | 必須の項目 <項目名 >が指定されていません。 | 要因 ユーザースクリプト内で必須項目が指定されていない場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイル内の必須項目を指定してください。 |
| DRM-10419 | 行番号< <行番号>>: コマンド定義セクション内に必須の項目 <項目名> の指定がありません。 | 要因 ユーザースクリプトのコマンド定義セクション内に,必須項目が指定されていない場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイル内の必須項目を指定してください。 |
| DRM-10420 | 行番号< <行番号>>: 項目 <項目名> の値が指定されていません。 | 要因 ユーザースクリプト内で,項目の値が指定されていない場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの該当行の値を設定してください。 |
| DRM-10421 | 行番号 <行番号>: 指定された値は項目 <項目名> に対して使用できません。 | 要因 ユーザースクリプト内の項目値に対して,使用できないキーワードが使われている場合に出力されるメッセージです。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」を参照し,項目値に使用できる値を確認した上で,ユーザースクリプトファイルの該当行の値を修正してください。 |
| DRM-10422 | 行番号 <行番号>: 指定された値の長さが,項目 <項目名> の字数制限を超えています(最大 <最大文字数> 文字)。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内の項目値が長過ぎる場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の値の字数が最大数以下になるように修正してください。 |
| DRM-10423 | 行番号 <行番号>: 指定された値は,整数でないか範囲外です(範囲は <最小値> ~ <最大値> )。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内の項目値が規定範囲外の場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の値が表示された範囲内の整数になるように修正してください。 |
| DRM-10424 | 行番号 <行番号>: 指定された項目 <項目名> は同一ファイル内で複数指定できません。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で,重複指定できない項目が重複指定されている場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の項目が重複しないように修正してください。 |
| DRM-10425 | 行番号 <行番号>: 指定された項目 <項目名> は同一コマンド定義セクション内で複数指定できません。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で重複指定できない項目が重複指定されている場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の項目が重複しないようにしてください。 |
| DRM-10426 | 行番号 <行番号>: 項目名またはセクション名が不正です。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で指定されている項目名またはセクション名が不正な場合に出力されるメッセージです。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」を参照し,項目値に指定できる項目名を確認の上,ユーザースクリプトファイルの該当行を修正してください。 |
| DRM-10427 | 行番号 <行番号>: 指定された項目 <項目名> はユーザー処理セクションの外で指定できません。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で,ユーザー処理セクションの前に指定できない項目がユーザー処理セクションの前に指定されている場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイル中の該当行を移動し,ユーザー処理セクション内に記述されるよう修正してください。 |
| DRM-10428 | 行番号 <行番号>: 指定された項目 <項目名> はコマンド定義セクションの外で指定できません。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で,コマンド定義セクション外に指定できない項目がコマンド定義セクション外で指定されている場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイル中の該当行を移動し,コマンド定義セクション内に記述されるよう修正してください。 |
| DRM-10429 | 行番号 <行番号>: 指定された項目 <項目名> はユーザー処理セクションの中で指定できません。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で,ユーザー処理セクション内に指定できない項目がユーザー処理セクション内に指定されている場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイル中の該当行を移動し,ユーザー処理セクション外に記述されるよう修正してください。 |
| DRM-10430 | 行番号 <行番号>: 一行のサイズ制限を超えています(最大 <最大バイト数> バイト)。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内で,1行の最大バイト数を超えている行が存在する場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイル中の該当行を修正し,1行の最大バイト数以内になるよう修正してください。 |
| DRM-10431 | ユーザースクリプトのサイズが大きすぎます。 | 要因 ユーザースクリプトが大き過ぎて処理できない場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの内容を削減してください。 |
| DRM-10432 | 行番号 <行番号>,カラム <カラム番号>: 不正な文字が含まれています。 | 要因 ユーザースクリプトファイル内に不正な文字コード(0x20未満,かつ改行コードでもタブコードでもない文字)が含まれている場合に出力されるメッセージです。 対処 ユーザースクリプトファイルの内容を編集し,不正な文字を取り除いてください。 |
| DRM-10433 | ユーザースクリプト処理に関する内部エラーが発生しました。 | 要因 ユーザースクリプトの処理に関する内部エラーが発生した場合に出力されるメッセージです。 対処 問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10434 | VSSでエラーが発生しました。 | 要因 VSSでエラーが発生した場合に出力されるメッセージです。 対処 Volume Shadow Copyサービスのスタートアップの種類が無効になっていないかどうか確認してください。 スタートアップの種類が無効になっている場合は,スタートアップの種類を手動に戻して,コマンドを再度実行してください。 スタートアップの種類が手動になっているのにこのメッセージが表示された場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10435 | Virtual Disk Serviceでエラーが発生しました。 | 要因 Virtual Disk Serviceでエラーが発生しました。 対処 Virtual Disk Serviceサービスのスタートアップの種類が無効になっていないかどうか確認してください。 Virtual Disk Serviceサービスのスタートアップの種類が無効になっている場合は,スタートアップの種類を手動に戻して,コマンドを再度実行してください。 また,Virtual Disk Serviceサービスを再起動してコマンドを再度実行してください。 再度実行したあとでエラーが発生する場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10436 | 行番号 <行番号>: 値の形式が不正です。 | 要因 値の形式が不正な場合に出力されるメッセージです。 次の要因が考えられます。
該当行の値が正しい形式になるように修正してください。 |
| DRM-10437 | VSSでエラーが発生しました。 | 要因 VSSの処理で一時的な要因によりエラーが発生した可能性があります。 対処 コマンドを再実行してください。 |
| DRM-10450 | FTPクライアントへのファイル転送に失敗しました。 | 要因 FTPクライアントへのファイル転送に失敗しました。 対処 次のことを確認してください。
|
| DRM-10451 | FTPサーバへのファイル転送に失敗しました。 | 要因 FTPサーバへのファイル転送に失敗しました。 対処 次のことを確認してください。
|
| DRM-10452 | オペレーションIDとして指定された文字列が最大文字数を超えています。 | 要因 コマンド実行時に指定されたオペレーションIDが,最大文字列長を超えています。 対処 オペレーションIDの文字列長を確認してください。 |
| DRM-10453 | 指定されたファイルが存在しません。 | 要因 実行した拡張コマンドが必要とするファイルがありません。 対処 指定されたファイルがあるか確認してください。 |
| DRM-10454 | 指定されたファイルのアクセスに失敗しました。 | 要因 拡張コマンドの処理中に,ファイルにアクセスできませんでした。 対処 対象のファイルにアクセス権限があるかどうか,またメモリーやドライブに十分な空き容量があるか確認してください。メモリーやドライブの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないか確認してください。 |
| DRM-10455 | 指定されたファイルの読み込みに失敗しました。 | 要因 拡張コマンドの処理中にファイルを読み込めませんでした。 対処 テキストエディタなどを使用し,指定された定義ファイルが開けるか確認してください。 |
| DRM-10456 | 指定されたファイルのコピーに失敗しました。 | 要因 ファイルのコピー処理でエラーが発生しました。 対処 ファイルシステムに十分な空き容量があるか確認してください。容量に問題がない場合は,システムログを参照し,対象のファイルシステムに対して,異常を示すメッセージが出力されていないか確認してください。ファイルシステムに異常がない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10457 | 指定されたファイルの内容が無効です。 | 要因 指定されたファイルの内容が正しくありません。 対処 ファイルの内容が正しいかどうか確認してください。 |
| DRM-10458 | プロセスの生成に失敗しました。 | 要因 コマンド実行時に,内部プロセスを生成する処理に失敗しました。 対処 メモリーやドライブに十分な空き容量があるか確認してください。メモリーやドライブの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないか確認してください。 |
| DRM-10459 | インストールパス情報の取得に失敗しました。 | 要因 Windowsシステムで,Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていないため,Replication Manager Application Agentのインストールパス情報を取得できませんでした。 対処 いったんReplication Manager Application Agentをアンインストールしたあと,Replication Manager Application Agentをインストールし直してください。 |
| DRM-10460 | FTPサーバへの接続に失敗しました。 | 要因 FTPサーバに接続できませんでした。 対処 FTPサーバ側で,FTPサービスが正常に起動しているか確認してください。また,指定したユーザーID,およびパスワードでFTPサーバに正常に接続できるか確認してください。 |
| DRM-10461 | データベースサーバへの接続に失敗しました。 | 要因 データベースサーバに接続できませんでした。 対処 データベースサーバ側で,サービスが正常に起動しているか確認してください。また,ログインしているユーザー名,およびパスワードを使用してデータベースサーバに接続できるか確認してください。 |
| DRM-10462 | 内部エラーが発生しました。 | 要因 未知の内部エラーが発生しました。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取した上で,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-10463 | 操作の対象となるバックアップカタログファイルが存在しません。 | 要因 実行した拡張コマンドで操作の対象となるバックアップカタログファイルが見つかりませんでした。 対処 バックアップカタログファイルを生成,またはコピーしてから拡張コマンドを実行してください。 |
| DRM-10464 | データベースサーバに対する処理でエラーが発生しました。 | 要因 データベースサーバに対する処理の結果,エラーになった場合に表示されるメッセージです。 対処 データベースサーバで,サービスが正常に起動しているか確認してください。また,ログインしているユーザー名,およびパスワードを使用してデータベースサーバに接続できるか確認してください。 |
| DRM-10465 | 指定されたディレクトリが存在しません。 | 要因 指定されたディレクトリが該当するホスト上に存在しない場合に出力されるメッセージです。 対処 実在するディレクトリ名を設定していることを確認してください。 |
| DRM-10466 | 指定されたディレクトリ名は絶対パスではありません。 | 要因 指定されたディレクトリ名が絶対パスでない場合に出力されるメッセージです。 対処 絶対パスでディレクトリ名を指定してください。 |
| DRM-10467 | 操作の対象となるファイルが存在しません。 | 要因 拡張コマンドで操作の対象となるファイルが見つかりませんでした。 対処 次の拡張コマンドを使用して,操作の対象となるファイルを作成してください。
|
| DRM-10469 | 内部ファイルの更新に失敗しました。 | 要因 拡張コマンドの処理中にファイルに書き込めませんでした。 対処 このメッセージと一緒に出力されるファイル名を確認し,そのファイルが書き込みできるかどうか,およびほかのプログラムがそのファイルにアクセスしていないかどうかを確認してください。 |
| DRM-10470 | 操作の対象となるSQL Serverのメタファイルが存在しません。 | 要因 実行した拡張コマンドで操作の対象となるSQL Serverのメタファイルが見つかりませんでした。 対処 SQL Serverメタファイルを生成,またはコピーしてから,拡張コマンドを実行してください。 |
| DRM-10471 | 必要なパラメーター登録コマンドが実行されていません。 | 要因 拡張コマンドを実行する前に必要なパラメーター登録コマンド(drmsqlinitコマンド)が実行されていないか,またはパラメーター登録コマンド実行時に生成された情報が壊れています。 対処 このメッセージと一緒に出力されるパラメーター登録コマンドを実行してから,拡張コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11010 | 内部エラーが発生しました。 | 要因 コマンドの実行中に,予期しない内部エラーが発生しました。 対処 メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11011 | SQLステートメントの実行中にエラーを検知しました。 | 要因 SQLステートメントの実行中に,SQL Serverからメッセージが返されました。 対処 メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11012 | SQL Serverへのログオン処理中にエラーを検知しました。 | 要因 コマンドの実行中に,予期しない内部エラーが発生しました。 対処 SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11013 | SQL Serverへのログオン処理 | 要因 SQL Serverへのログオン処理中に,SQL Serverからメッセージが返されました。 対処 メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OS標準以外のSQL Serverクライアントを使用するための設定を行っている場合,設定に問題が無いか確認してください。OS標準以外のSQL Serverクライアントを使用するための設定の詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」を参照してください。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11014 | SQL Serverからのログオフ処理中にエラーを検知しました。 | 要因 SQL Serverからのログオフ処理中に,予期しないエラーが発生しました。 対処 SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11015 | SQL Serverへのログオフ処理 | 要因 SQL Serverからのログオフ処理中に,SQL Serverからメッセージが返されました。 対処 メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11016 | メタファイルのオープンに失敗しました。 | 要因 SQL Serverデータベースのバックアップまたはリストアの実行中に,メタファイルがオープンできませんでした。 対処 メタファイルに対して,読み取り権限および書き込み権限があることを確認してください。メタファイルの場所は,バックアップ時はdrmsqlinitコマンドで,リストア時はdrmsqlcatコマンドで確認できます。 |
| DRM-11017 | タイムアウトが発生しました。 | 要因 drmsqlbackupコマンドでのVDIメタファイルの生成時,またはdrmsqlrestoreコマンドでのVDIメタファイルの適用時に時間が掛かったため,タイムアウトが発生しました。drmsqlbackupコマンドの実行中に,Replication Manager Application Agent以外のアプリケーションでトランザクションログのバックアップを実行している可能性があります。 対処 SQL Serverの状態を確認してから,コマンドを再度実行してください。同じメッセージが繰り返し表示される場合は,drmsqlinitコマンドでタイムアウト値の設定を見直してください。 |
| DRM-11018 | SQLステートメントを実行する権限がありません。 | 要因 コマンドを実行したユーザーには,SQLステートメントを実行する権限がありません。 対処 SQLステートメントを実行する権限が与えられているユーザーでコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11019 | SQL Serverの起動に失敗しました。 | 要因 SQL Serverの起動に失敗した場合に出力されるメッセージです。 対処 Windowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11020 | 仮想デバイスの操作に失敗しました。 | 要因 仮想デバイスの操作に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 Windowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11021 | SQL Serverからの情報収集処理。 | 要因 SQL Serverの情報収集に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 SQLステートメントの実行中に,SQL Serverからメッセージが返されました。 メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。例えば,1文字あたり3バイト以上のマルチバイト文字を使用した名前のデータベースがSQL Serverインスタンスに存在する可能性があります。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11022 | オブジェクトの割り当てと構造的整合性のチェック処理。 | 要因 オブジェクトの割り当てと構造的整合性のチェックに失敗したときに表示されるメッセージです。 対処 SQLステートメントの実行中に,SQL Serverからメッセージが返されました。メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認してください。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11100 | 指定されたデータベースはオフラインです。 | 要因 データベースがオフラインのため,バックアップできません。 対処 データベースをオンライン状態にしてください。または,エラーが発生したデータベースをコマンドの対象から外してください。 |
| DRM-11101 | 指定されたデータベースはリストア中です。 | 要因 データベースをリストアしたあと,リカバリしていません。 対処 drmsqlbackupコマンドまたはdrmsqllogbackupコマンドの場合,対象データベースをリカバリしたあと,コマンドを再度実行してください。drmsqlrestoreコマンドの場合,対象データベースをリカバリまたは削除したあと,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11102 | 指定されたデータベースはリカバリ中です。 | 要因 データベースはリカバリ中で,まだクエリーで使用できません。 対処 しばらく待ってからコマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11103 | 指定されたデータベースは未確認状態です。 | 要因 データベースはリカバリできない状態です。 対処 対象データベースの状態を確認して,コマンドを再度実行してください。 データベースの状態を次に示す状態に戻せない場合は,リストアから実施してください。
|
| DRM-11104 | 指定されたデータベースのファイル名を取得できませんでした。 | 要因 何らかの理由でデータベースのファイル名が取得できませんでした。 例えば,データベースの所有者が不明の状態のまま,バックアップを実行した可能性があります。 対処 データベースの状態を確かめてください。 |
| DRM-11105 | 指定されたデータベース属性は読み取り専用です。 | 要因 - 対処 対象データベースの状態を確認して,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11107 | 指定されたデータベースの情報が取得できません。 | 要因 操作対象のデータベースの情報が取得できないときに出力されるメッセージです。 対処 SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11109 | 指定されたデータベースはスタンバイモードです。 | 要因 指定されたデータベースの状態がスタンバイモードのときに出力されるメッセージです。 対処 drmsqlrecoverコマンドで-undoオプションを指定しないで実行し,データベースをリカバリしてください。 |
| DRM-11112 | 自動復旧が完了しませんでした。 | 要因 自動復旧が時間内に終了しない場合に出力されるメッセージです。 対処 init.confのSVC_RETRY_TIMEおよびSVC_RETRY_WAITの値を変更してから,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11113 | DATABASEPROPERTY関数で不正なリターンコードを検出しました。 | 要因 データベースの状態取得時に不正な値を検出したときに出力されるメッセージです。 対処 SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11500 | Exchange Serverの情報を取得できませんでした。 | 要因 コマンドを実行したときに,Exchange Serverの情報が取得できませんでした。 対処 Exchange Serverの設定を確認してください。Exchange Serverの設定が不正な場合は,Exchange Serverを起動するのに必要なサービスが停止していないか確認してください。 |
| DRM-11501 | リストアコマンド実行前の状態 | 要因 リストアに失敗したため,次のファイルのコマンドを実行する前の状態に戻しました。
エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11502 | データベースに不整合がありマウントできない状態 | 要因 リストアに失敗したため,データベースに不整合があります。 対処 エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11503 | ESEUTILコマンドの実行に失敗しました。 | 要因 データベースの整合性チェックを実行したときに,エラーが発生しました。 対処 エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11504 | 内部エラーが発生しました。 | 要因 内部処理を実行中に未知の内部エラーが発生しました。 対処 メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細メッセージを基に,Exchange Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,Windowsイベントログを採取して,OSやExchange Serverの状態を確認します。OSやExchange Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11505 | インフォメーションストアサービスに対するエラーが発生しました。 | 要因 次の要因が考えられます。
Exchange Serverのマニュアルを参照して,インフォメーションストアサービスが正常に動作しているかを確認してください。 要因としてDRM-11508が出力された場合は,init.confファイルのSVC_RETRY_TIMEまたはSVC_RETRY_WAITの値を見直してください。それ以外の要因が指定された場合はその要因を確認してください。 |
| DRM-11506 | インフォメーションストアサービスの起動に失敗しました。 | 要因 インフォメーションストアサービスの起動に失敗したときに出力されるメッセージです。 対処 インフォメーションストアサービスが正常に起動するかを確認してください。 要因としてDRM-11508が出力された場合は,init.confファイルのSVC_RETRY_TIMEまたはSVC_RETRY_WAITの値を見直してください。それ以外の要因が指定された場合はその要因を確認してください。 |
| DRM-11507 | インフォメーションストアサービスが予期せぬ状態になりました。 | 要因 次の要因が考えられます。
コマンド実行中は,外部からインフォメーションストアサービスに対する操作を行わないようにしてください。また,クラスタ環境の場合でクラスタリソースのインフォメーションストアがオンラインのときは,インフォメーションストアサービスが開始していることを確認してください。 |
| DRM-11508 | タイムアウトが発生しました。 | 要因 タイムアウトが発生したときに出力されるメッセージです。 対処 同時に表示されるほかのメッセージを確認して対処してください。 |
| DRM-11509 | ESEUTILコマンドがエラーを返しました。 | 要因 データベースの整合性チェックを実行したときに,エラーが発生しました。 対処 エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-11602 | 内部エラーが発生しました。 | 要因 未知の内部エラーが発生しました。 対処 マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取した上で,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-11603 | オブジェクトの生成に失敗しました。 | 要因 オブジェクトの生成に失敗しました。 対処 システムログを参照し,OSに異常がないかどうか確認してください。 |
| DRM-12500 | リモートディレクトリへのアクセスに失敗しました。 | 要因 FTPサーバ上のリモートディレクトリへのアクセスに失敗しました。 対処 このメッセージとともに表示されるメッセージを参照して,次のことを確認してください。
|
| DRM-12501 | ファイルに実行権限がありません。 | 要因 コマンドに実行権限がないためコマンドの実行に失敗しました。 対処 対象のファイルが実行できるか,またはコマンドを実行したユーザーに対象ファイルの実行権限があるかを確認してください。 |
| DRM-12502 | 操作の対象となるバックアップカタログファイルがFTPサーバ上に存在しません。 | 要因 操作の対象となるバックアップカタログファイルがFTPサーバ上の対象ディレクトリに見つかりませんでした。 対処 対象となるバックアップカタログファイルがFTPサーバ上にあるかどうかを確認してください。対象となるバックアップカタログファイルがない場合,バックアップカタログファイルの生成またはコピーをして,コマンドを再度実行してください。 |
| DRM-12503 | 操作の対象となるディレクトリが存在しません。 | 要因 拡張コマンド用一時ディレクトリが見つかりませんでした。 対処 オペレーション定義ファイルチェックツールを実行後,コマンドを再実行してください。 |
| DRM-12504 | Active Directoryに対する処理でエラーが発生しました。 | 要因 ドメインコントローラに接続できませんでした。 対処 ログインしているユーザー名およびパスワードを使用して,ドメインコントローラに接続できるか確認してください。また,ドメインコントローラ,DNSサービスおよびネットワークが正常に動作しているか確認してください。必要に応じてこのプログラムを実行しているサーバ,ドメインコントローラおよびDNSサービスのイベントログを採取し,OSの状態を確認してください。 |
| DRM-14000 | サービスの起動に失敗しました。 | 要因 サービスの起動に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-14001 | サービスの停止に失敗しました。 | 要因 サービスの停止に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-14002 | サービス制御マネージャーが開けませんでした。 | 要因 サービス制御マネージャーのオープンに失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-14003 | サービスの情報取得に失敗しました。 | 要因 サービスの情報取得に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-14004 | スレッドの生成に失敗しました。 | 要因 スレッドの生成に失敗した場合に表示されるメッセージです。 対処 メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。 |
| DRM-14005 | バックアップサーバのユーザースクリプトを実行する場合は-sオプションの指定が必要です。 | 要因 リモートサイトでユーザースクリプトを実行するときに,-sオプションが指定されていませんでした。 対処 リモートサイトでユーザースクリプトを実行する場合は,-sオプションでホスト名を指定してください。 |
| DRM-14013 | ベリファイ処理がログの異常を検出しました。 | 要因 ベリファイ処理でトランザクションログに異常を検出しました。 対処 バックアップサーバのイベントログ,または,データベースサーバでESEUTILコマンドを/mlオプションで実行した結果,検出されたトランザクションログの異常内容を確認し,トランザクションログの異常を解消してバックアップコマンドを再実行してください。 なおESEUTILコマンドの/mlオプションに指定するベース名はバックアップサーバの標準ログ(drm_output.log)に出力されたKAVX0282-Eメッセージで確認することができます。 ESEUTILコマンドの使用方法及び対象方法については,Exchange Serverのマニュアルを参照してください。 |
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2024, Hitachi, Ltd.