Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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7.3.1 システム構成
この例では,次の図に示すシステム構成を想定しています。なお,ここではデータベースサーバーが1台の場合のシステム構成を例としていますが,データベースサーバーを複数構成にすることもできます。
図7-4 インフォメーションストアをテープへバックアップ,リストアするためのシステム構成
![[図]](GRAPHICS/JC080400.GIF)
この例でのシステムの前提条件は次のとおりです。
- 正ボリュームは,NTFSでフォーマットされている。
- 正ボリュームと副ボリュームは,データベースサーバーとバックアップサーバーでペア定義されている。
- バックアップサーバーにテープバックアップ管理用のソフトウェアがインストールされている。
- drmtapeinitコマンドを実行して,テープバックアップ管理用のソフトウェアのパラメーターが登録されている。
- バックアップサーバーでFTPサービスが起動しており,データベースサーバーのOSログオンユーザーを使用してFTPサーバーへのログインおよびファイルの転送ができるように設定されている。FTPユーザーIDは「admin」,FTPユーザーパスワードは「password」とする。
- データベースサーバー(サーバー名:DBServer)上にはインフォメーションストア「STORAGE_1」が存在し,サービスが起動されている。
- データベースサーバーおよびバックアップサーバーで拡張コマンド用一時ディレクトリーが作成されている。
- 副ボリュームは通常はマウントされていないで,運用時にだけEドライブ(ドライブ文字:E:)にマウントされる。
- 副ボリュームをテープへバックアップするまでは,バックアップ対象の副ボリュームとペアを構成している正ボリュームのバックアップを新たに実行することはないとする。
- コマンドプロンプトから「cscript //H:Cscript」コマンドが実行され,ホストパラメーターが変更されている。
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