Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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5.5.2 ファイルシステムをローカルサイトにリストアする
- TrueCopyのペア(常時ペア)を分割します。
BKServer > pairsplit -g TC01 -d FS11 -rw
BKServer >
- バックアップデータのバックアップIDを確認します。
バックアップIDを確認するには,バックアップサーバーでdrmtapecatコマンドを実行します。
BKServer > drmtapecat
BKServer >
- バックアップしたデータをテープから副ボリュームへリストアします。
リストアするには,バックアップサーバーでEX_DRM_TAPE_RESTOREを実行します。マウントポイントとして「G:」ドライブを指定します。
BKServer > EX_DRM_TAPE_RESTORE Operation_A -backup_id 0000000002 -mount_pt G:
リストアを実行すると,バックアップサーバーのバックアップカタログに,このリストア操作に関する情報が新しいバックアップID「0000000003」で登録されます。
- 正しくテープから副ボリュームへリストアされていることを確認します。
バックアップサーバーでdrmfscatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報がバックアップサーバーにリストアされていることを確認します。
BKServer > drmfscat G:
BKServer >
- バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
副ボリュームから正ボリュームへリストアするには,テープから副ボリュームへのリストア操作に関するバックアップ情報を,ファイルサーバーにコピーする必要があります。EX_DRM_DB_EXPORTを実行し,バックアップ情報を拡張コマンド用一時ディレクトリーの一時ファイルへエクスポートします。
BKServer > EX_DRM_DB_EXPORT Operation_A
- 一時ファイルをローカルサイトのファイルサーバーで受け取ります。
ファイルサーバーでEX_DRM_FTP_GETを実行し,バックアップサーバーの一時ファイルを一括してファイルサーバーで受け取ります。一時ファイルは,ファイルサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーに格納されます。
FSServer > EX_DRM_FTP_GET Operation_A -server BKServer -user admin -password password
- バックアップサーバーから転送した一時ファイルをファイルサーバーのバックアップカタログへインポートします。
バックアップサーバーから転送した一時ファイルを,ファイルサーバーのバックアップカタログへインポートします。一時ファイルをインポートするには,ファイルサーバーでEX_DRM_DB_IMPORTを実行します。
FSServer >EX_DRM_DB_IMPORT Operation_A
- 正しくインポートされていることを確認します。
ファイルサーバーでdrmfscatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報がファイルサーバーにインポートされていることを確認します。
FSServer > drmfscat G:
- 副ボリュームのデータを正ボリュームへリストアします。
正ボリュームと副ボリュームを再同期することでリストアします。リストアするには,ファイルサーバーでEX_DRM_FS_RESTOREを実行します。
FSServer > EX_DRM_FS_RESTORE Operation_A -resync
- コピーグループを再同期します。
ファイルサーバーでEX_DRM_RESYNCを実行し,コピーグループを再同期します。
FSServer > EX_DRM_RESYNC Operation_A
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