Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
ホスト環境設定ファイルは,拡張コマンドを使用するシステムの構成に合わせて作成し,すべてのサーバーに1つずつ配置します。ホスト環境設定ファイルはインストール時に自動生成されます。必要に応じてファイルの内容を変更してください。
ホスト環境設定ファイルは,次の場所に自動生成されます。
<Application Agentのインストール先>\DRM\script\conf\host.dat
ホスト環境設定ファイルのサンプルは,次の場所にあります。
<Application Agentのインストール先>\DRM\script\conf\host.dat.model
ホスト環境設定ファイルの指定項目,指定する内容およびデータの最大文字数を次の表に示します。
表3-40 ホスト環境設定ファイルの指定項目,指定する内容およびデータの最大文字数
| 指定項目 | 指定内容 | 設定できる値 (デフォルト値) |
省略※ |
|---|---|---|---|
| HOST_ROLE | ホストの区分を指定します。ファイルサーバーまたはデータベースサーバーの場合は「DB」,バックアップサーバーの場合は「BK」を指定します。 | DBまたはBK(DB) | × |
| MAX_LOG_LINES | スクリプト用ログファイルの最大行数を1000~100000の範囲の整数で指定します。 1つの拡張コマンドで約20行出力します。ただし,EX_DRM_FTP_PUTとEX_DRM_FTP_GETを実行した場合は約100行出力します。 |
1000~100000 (1000) |
× |
| MSG_OUTPUT | 拡張コマンドが内部的に実行する基本コマンドのメッセージを出力するかどうかを指定します。 「NORMAL」の場合,基本コマンドのメッセージは出力されません。「DETAIL」の場合,基本コマンドのメッセージを出力します。 基本コマンドのメッセージは,スクリプト用ログファイルには出力されません。 |
NORMALまたはDETAIL(NORMAL) | ○ |
ホスト環境設定ファイルを作成したあとは,作成したサーバーでホスト環境設定ファイルのチェックツール「EX_DRM_HOST_DEF_CHECK」を実行します。次のように実行します。
エラーがあった場合はファイルの指定内容を修正し,チェックツールを再度実行します。
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