Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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3.9.1 環境変数の設定

ファイルサーバーまたはデータベースサーバーのシステム環境変数を設定します。次の表に示す値を設定します。

表3-33 VSSを使用するためのシステム環境変数(ファイルサーバーまたはデータベースサーバー)

環境変数 パラメーター説明
VSHTCRMENVF 次の値を設定してください。
<Application Agentのインストール先>\DRM\conf\vssprv.conf

注※
このファイルは,Application Agentが内部的に使用するファイルです。ユーザーがファイルを設定する必要はありません。

システム環境変数を設定したあとは,必ずOSを再起動してください。

バックアップサーバーのシステム環境変数を設定します。次の表に示す値を設定します。

表3-34 VSSを使用するためのシステム環境変数(バックアップサーバー)

環境変数 パラメーター説明
VSHTCHORCMINST_REMOTE VSSバックアップで使用する副ボリュームを管理するRAID Managerのインスタンス番号を設定します。設定した値を,RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターに記述してください。
VSHTCRMDRV RAID Managerをインストールするドライブを指定します。インストールするドライブとコロン(:)を指定してください。
(例)RAID ManagerをDドライブにインストールする場合
VSHTCRMDRV=D:
なお,RAID Managerをシステムドライブにインストールする場合,この値を設定する必要はありません。