Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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2.11.1 ボリューム構成の条件
ボリュームのアンマウント/マウントに関する前提条件
ボリュームのバックアップおよびリストアに関する前提条件
- 論理ボリュームの容量を拡張または縮小する機能は使用しないでください。このような機能を使用すると,論理ボリュームの容量の変動に応じて論理ボリュームを構成する物理ボリュームの数が変化するため,バックアップやリストアが正しく行われなくなります。Application
Agentでは,論理ボリュームの構成が変更されているかをチェックし,変更がある場合にはリストア処理がエラー終了します。
- Application Agentの処理対象ボリュームで,Data Retention Utilityによってアクセスレベルが通常モード以外に指定されているLDEVが含まれる場合,バックアップおよびリストアは実行できません。
- Windowsの共有フォルダーのシャドウコピー機能を有効にしたボリュームおよびシャドウコピーの記憶域として指定した正ボリュームに対して,バックアップを実行しないでください。バックアップを実行した場合,データの整合性は保証できません。
- バックアップおよびリストアの対象外とするデータベースファイルやファイルシステムは,バックアップおよびリストア対象と同じディスク上には配置しないでください。
- 同時にバックアップを実行するが,別々にリストアする可能性があるデータベースファイルやファイルシステムは,同じディスク上には配置しないでください。
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