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Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


3.6.6 EADSの永続ボリュームマウント用ディレクトリの作成(NFSストレージとする場合)

EADSの永続ボリュームをNFSストレージとする場合、次の作業を実施してください。

EADSの永続ボリュームマウント用ディレクトリを、EADSが存在する各ワーカーノードでアクセスできるNFSに次の要領で作成してください。

EADSの永続ボリュームマウント用ディレクトリの作成要領
  • ディレクトリのグループにGID「0」(root)を設定してください。

  • ディレクトリのパーミッションにグループの書き込み権限を付与してください。

  • ディレクトリ名に制限はありません。

    なお、「3.7.5 EADSの永続ボリュームのKubernetesマニフェストの作成(通常版限定)」の例では、ログファイル用のディレクトリ名を「/eads-logs-volume」、キャッシュデータファイルおよびキャッシュインデックスファイル用のディレクトリ名を「/eads-cache-volume」、ストアデータファイル用のディレクトリ名を「/eads-store-volume」としています。

  • GID「0」(root)で書き込みできる状態で、NFSでディレクトリを公開してください。