2.4 永続ボリュームとプロビジョニング方法の選定(通常版限定)
HMP-PCTOが使用する永続ボリュームの選定について説明します。HMP-PCTOがサポートしている永続ボリュームのストレージ種別と、そのプロビジョニング方法の一覧を次の表に示します。この表を参照して、プロビジョニング方法を選定してください。
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ストレージの種別 |
Kubernetes環境 |
プロビジョニング方法 |
説明 |
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|---|---|---|---|---|
|
静的 |
動的 |
|||
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ローカル永続ボリューム |
− |
○ |
− |
ストレージクラスなどの詳細は用途によって異なります。詳細は「2.6 Kubernetesマニフェスト作成」を参照してください。 |
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NFS |
オンプレミス |
○※ |
− |
ストレージクラスなどの詳細は用途によって異なります。詳細は「2.6 Kubernetesマニフェスト作成」を参照してください。 また、作業の詳細は各システムで異なります。HMP-PCTOとしての作業については、「2.5 共有ファイルシステムでの作業(通常版限定)」を参照してください。 |
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Azure Files |
○ |
− |
NFSをサポートしているため、永続ボリュームとして使用できます。プロビジョニングする方法については、Microsoftの公式ドキュメントを参照してください。 HMP-PCTOとして必要な作業は、「2.5 共有ファイルシステムでの作業(通常版限定)」を参照してください。 |
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Azure Blob Storage |
− |
○ |
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- (凡例)
-
○:サポートしています。HMP-PCTOおよびEADSで動作検証が実施済みの構成です。
−:サポートしていません。HMP-PCTOおよびEADSで動作検証が未実施の構成です。この構成を使用する場合は、ユーザ責任で動作検証を実施してください。
注※ 目的によっては使用できない場合があります。詳細な選定方法は「2.6 Kubernetesマニフェスト作成」を参照してください。