Hitachi

Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


5.3.10 Ext-Consコンテナイメージ(トライアル版限定)

このコンテナイメージは、HMP-PCTOとして提供します。トライアル版の場合は、次の表に示す要件を満たすように作成します。

表5‒12 Ext-Consコンテナイメージの要件

項目

要件

コンテナベースイメージ

  • Almalinux 8 Minimal 8.8

前提プログラム

  • java-1.8.0-openjdk-headless

配置ファイル

次に示すファイルを配置してください。

  • ファイル:HMP-PCTOのExt-ConsアプリケーションのJARファイル(ext-cons-V.R.S.jar)

    配置パス:/deployments下

    オーナー・グループ:「1001:0」

    パーミッション:「0440」

コンテナ実行ユーザ・グループ

「1001:0」

コンテナ起動時カレントディレクトリ

「/deployments」

コンテナ起動コマンドライン

コマンドを「javaコマンド」とし、引数に「HMP-PCTOのExt-ConsアプリケーションのJARファイル(ext-cons-V.R.S.jar)」を指定してください。

公開ポート

規定しません(HMP-PCTOで必要な公開ポートはKubernetesマニフェストで設定します)。

環境変数

規定しません(HMP-PCTOで必要な環境変数はKubernetesマニフェストで設定します)。

ボリューム

規定しません(HMP-PCTOで必要なボリュームはKubernetesマニフェストで設定します)。

コンテナ終了シグナル

規定しません。

コンテナヘルスチェック

規定しません(HMP-PCTOで必要なヘルスチェックはKubernetesマニフェストで設定します)。

注 V.R.Sには、バージョンを設定します。