Hitachi

Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


4.3.8 Dependency-Checkerコンテナイメージ

このコンテナイメージは、HMP-PCTOとして提供します。次の表に示す要件を満たすように作成します。

表4‒10 Dependency-Checkerコンテナイメージの要件

項目

要件

コンテナベースイメージ

■通常版の場合

  • Red Hat Universal Base Image 8 Minimal

■トライアル版の場合

  • Almalinux 8 Minimal 8.8

前提プログラム

■通常版の場合

  • curl

  • jq

■トライアル版の場合

  • curl

  • jq

配置ファイル

次に示すファイルを配置してください。

  • ファイル:HMP-PCTOのデプロイ依存関係チェックスクリプト(dependency_check.sh)

    配置パス:/deployments下

    オーナー・グループ:「1001:0」

    パーミッション:「0550」

コンテナ実行ユーザ・グループ

「1001:0」

コンテナ起動時カレントディレクトリ

「/deployments」

コンテナ起動コマンドライン

エントリポイントを「HMP-PCTOのデプロイ依存関係チェックスクリプト(dependency_check.sh)」とします(引数については、このコンテナベースイメージを使用する各Kubernetesマニフェスト側で指定します)。

公開ポート

規定しません(HMP-PCTOで必要な公開ポートはKubernetesマニフェストで設定します)。

環境変数

規定しません(HMP-PCTOで必要な環境変数はKubernetesマニフェストで設定します)。

ボリューム

規定しません(HMP-PCTOで必要なボリュームはKubernetesマニフェストで設定します)。

コンテナ終了シグナル

規定しません。

コンテナヘルスチェック

規定しません(HMP-PCTOで必要なヘルスチェックはKubernetesマニフェストで設定します)。