Hitachi Dynamic Link Manager GUIヘルプ
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4.3.4 パスを稼働状態に変更
障害回復後,障害のために閉塞状態になったパスをパス管理ウィンドウで稼働状態にします。
パスを稼働状態にする手順を次に説明します。
- パス管理ウィンドウを起動します。
- 構成ビュー,またはパスリストビューで,パスを1本も選択しないで[オンライン]ボタンをクリックします。
構成ビュー,またはパスリストビューに表示されている,すべての閉塞状態のパスが稼働状態になります。
障害が原因で稼働状態にできないパスがあった場合は,KAPL02022-Wのメッセージが表示されます。稼働状態にできないパスを無視して処理を継続する場合は[OK]ボタンを,処理を中断する場合は[キャンセル]ボタンをクリックします。
稼働状態にできないパスについては,再度状態を確認し,障害回復のための対処をしてください。
- パス管理ウィンドウを終了します。
パス管理ウィンドウの終了方法については,「3.1.2 パス管理ウィンドウを起動または終了する」の「(2) パス管理ウィンドウを終了する」を参照してください。
- 注意事項
-
- Offline(E)状態のパスをパス管理ウィンドウで選択して,[オンライン]ボタンをクリックした場合,パスがOnline状態にならないことがあります。この場合,パス管理ウィンドウで,Offline(E)状態のパスをいったんOffline(C)状態にしてください。そのあとでオンライン操作をしてください。対象パスが使用できる状態かどうか自動的にチェックされ,使用できるパスはOnline状態に,使用できないパスはOffline(E)状態になります。Offline(E)状態になったパスは,まだ障害から回復していません。障害に対処してから,再度パス管理ウィンドウでオンライン操作をしてください。
- すべてのパスに障害が発生したあと,一部またはすべてのパスがWindowsに認識されると,ディスク番号がホスト起動時から変更されることがあります。この場合,ホストを再起動すると元のディスク番号に戻ります。Backup ExecまたはNetBackupのIntelligent
Disaster Recovery機能は,ディスク番号を元に戻したあとに使用してください。
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