Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Windows®用)
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7.3.2 パラメタ
- MSCSを構成しているホストのうち,一台だけ起動します。
- [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]を選択します。[管理ツール]をダブルクリックします。[コンピュータの管理]をダブルクリックします。
コンピュータの管理画面が表示されます。
- コンピュータの管理画面から[サービスとアプリケーション]を選択し,[サービス]をダブルクリックします。サービスの一覧が表示されます。サービスの一覧から[Cluster Service]を選択し,右クリックして[プロパティ]を選択します。[全般]タブの[スタートアップの種類(E):]コンボボックスで[無効]を選択してOKボタンを押します。
- コンピュータの管理画面から[デバイスマネージャ]を選択します。[表示]メニューから[非表示のデバイスの表示(w)]を選択します。右画面の[プラグアンドプレイではないドライバ]から[Cluster Disk Driver]または[クラスタディスクドライバ]を選択し,右クリックして[無効]を選択します。「このデバイスを無効にすると機能しなくなります。このデバイスを無効にしますか?」というメッセージが表示されるので,[はい(Y)]を選択します。
再起動を求めるメッセージが表示されるので,[はい(Y)]を選択してください。再起動し,クラスタディスクドライバが無効になります。
- dlmpr -dを実行します。
HDLMパーシステントリザーブ解除ユティリティ(dlmpr)の実行例を,次に示します。KeyCountが0以外のパスは,パーシステントリザーブが残っていることを示します。
PROMPT>dlmpr -d
PathID PathName KeyCount ReservedKey
Type
000000 0001.0000.0000000000000000.0000 1 200000E08B1059EC
ExclusiveAccessRegistrantOnly
000001 0001.0000.0000000000000000.0001 1 200000E08B1059EC
ExclusiveAccessRegistrantOnly
KAPL10640-I HDLMパーシステントリザーブ解除ユティリティ(dlmpr)が正常終了しました。
PROMPT>
- dlmpr -cを実行します。
表示された一覧の中でKeyCountが0でないパスIDを入力します。確認メッセージが2回表示されるので,それぞれ確認して[y]を入力してください。パーシステントリザーブが解除されます。すべてのパスのKeyCountが0になるまで繰り返します。dlmprユティリティの実行例を,次に示します。
PROMPT>dlmpr -c
PathID PathName KeyCount ReservedKey
Type
000000 0001.0000.0000000000000000.0000 1 200000E08B1059EC
ExclusiveAccessRegistrantOnly
000001 0001.0000.0000000000000000.0001 1 200000E08B1059EC
ExclusiveAccessRegistrantOnly
KAPL10655-I Persistent Reservation情報をクリアするLUのPathIDを指定してください(xで中止):0
KAPL10656-I PathID = 0のPersistent Reservation情報をクリアします。よろしいですか? [y/n]:y
KAPL10657-I 処理を続行した場合,指定したLUの排他が解除されます。他のサーバなどから指定LUにアクセスしていないことを確認してください。処理を続行しますか? [y/n] :y
KAPL10658-I PathID = 0のPersistent Reservation情報をクリアしました。
KAPL10640-I HDLMパーシステントリザーブ解除ユティリティ(dlmpr)が正常終了しました
PROMPT>
- [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]を選択します。[管理ツール]をダブルクリックします。[コンピュータの管理]をダブルクリックします。
コンピュータの管理画面が表示されます。
- コンピュータの管理画面から[サービスとアプリケーション]を選択し,[サービス]をダブルクリックします。サービスの一覧が表示されます。サービスの一覧から[Cluster Service]を選択し,右クリックして[プロパティ]を選択します。[全般]タブの[スタートアップの種類(E):]コンボボックスで[自動]を選択してOKボタンを押します。
- コンピュータの管理画面から[デバイスマネージャ]を選択します。[表示]メニューから[非表示のデバイスの表示(w)]を選択します。右画面にある[プラグアンドプレイではないドライバ]から[Cluster Disk Driver]または[クラスタディスクドライバ]を選択し,右クリックして[有効]を選択します。
再起動を求めるメッセージが表示されるので,[はい(Y)]を選択してください。再起動し,クラスタディスクドライバが有効になります。
- MSCSが正しく起動されたことを確認します。
- MSCSを構成しているほかのホストを起動します。
- VCSを構成しているホストのうち,一台だけ起動します。
- VCSを停止します。
- dlmpr -dを実行します。
- dlmpr -cを実行します。
- 表示された一覧の中でKeyCountが0でないパスIDを入力します。確認メッセージが2回表示されるので,確認して[y]を入力してください。パーシステントリザーブが解除されます。すべてのパスのKeyCountが0になるまで繰り返します。
- VCSを再開します。
- VCSを構成しているほかのホストを起動します。
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