Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Windows®用)

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3.1.5 メモリ所要量とディスク占有量

メモリ所要量とディスク占有量について説明します。

この項の構成
(1) メモリ所要量
(2) ディスク占有量

(1) メモリ所要量

ホストのメモリ所要量を次の表に示します。

表3-7 ホストのメモリ所要量

HDLM GUIの使用 OS メモリ所要量
使用していないとき Windows 40MB
使用しているとき Windows 240MB

(2) ディスク占有量

ホストのディスク占有量を次の表に示します。

表3-8 ホストのディスク占有量

フォルダ ディスク占有量
HDLMのインストール先フォルダ
  • HDLM Coreコンポーネントだけを使用する場合
    10MB+pMB※1+qMB※2+1MB
  • HDLM GUIを使用しない場合
    150MB+pMB※1+qMB※2+1MB
  • HDLM GUIを使用する場合
    150MB+20MB+pMB※1+qMB※2+20MB※3+1MB

注※1
最大30000MBで,ログファイルの設定に依存します。
pは,障害ログファイルサイズをs(デフォルト値は9900),障害ログファイル数をm(デフォルト値は2)とすると,p=(s×m)÷1024(切り上げ)(単位:MB)として計算します。

注※2
最大1000MBで,トレースファイルの設定に依存します。
qは,トレースファイルサイズをt(デフォルト値は1000),トレースファイル数をn(デフォルト値は4)とすると,q=(t×n)÷1024(切り上げ)(単位:MB)として計算します。

注※3
共通エージェントコンポーネントのログファイルサイズのデフォルト値です。
ログファイル(dlmwebagent[1-N].log)1個当たりのファイルサイズは,9900KB(約10MB)です。デフォルトの設定では,ログファイルが2個作成されるため,ログファイルサイズは約20MBとして計算しています。
ログファイルは,dlmwebagent.propertiesファイルの設定で最大16個まで作成できます。ログファイルを16個作成する場合のログファイルサイズは,約160MBです。