Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)
- HDLM7.6.0以前のバージョンからHDLMデバイスを再構成する場合は,dlmsetconfユティリティを実行して,ホストを再起動してください。dlmstartユティリティを実行すると,エラーになります。この場合はホストを再起動してください。HDLMデバイスを再構成できます。
- VxVMがホストにインストールされている場合は,dlmstartを実行しないで,次の手順を実行してHDLMデバイスを構成してください。
- 次に示すdlmsetconfユティリティを実行します。
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlmsetconf- 「3.14.3 VxVMでのデバイスの無効化」の「(2) コントローラ単位で無効化する場合の設定方法」または「(3) パス単位でデバイスを無効化する場合の設定方法」に従って,VxVMで無効化するデバイスを設定してください。
- 設定内容を有効にしHDLMデバイスを認識させるために再構成オプションを指定してホストを再起動します。
次に示すコマンドのうち,どれかを実行してください。# reboot -- -r okプロンプトで,boot -r- クラスタ(VCS,Oracle Solaris Cluster)でHDLMデバイスを使用している場合は,dlmstartを実行しないで,「4.5.4 LUを削除するなどの構成変更」の「(1) ホストの再起動による構成変更」の手順を実行してHDLMデバイスを構成してください。
- ZFS,SVMでHDLMデバイスを使用している場合は,「4.5.4 LUを削除するなどの構成変更」の「(1) ホストの再起動による構成変更」の手順を参照して,HDLMデバイスの使用を解除してから dlmstartを実行してください。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2021, Hitachi, Ltd.