Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)
ストレージシステム移行用情報定義ファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/dlmmiginfo.conf)で定義する内容について説明します。
次に示すパラメタ値を半角スペースで区切り設定します。
- before-SerialNo:移行前のシリアル番号 (ストレージシステムのシリアル番号)※1を設定します。
- before-iLU: 移行前のiLU番号(内部LU番号)を設定します。
- after-SerialNo:移行後のシリアル番号(ストレージシステムのシリアル番号)※1を設定します。
- after-iLU:移行後のiLU番号(内部LU番号)を設定します。
ストレージシステム移行用情報定義サンプルファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/sample_dlmmiginfo.conf)を参考に設定してください。
サンプルファイルの内容を次に示します。
- 例
- 移行元:AMS2100 装置製番:83015744 LU番号:100※2
- 移行先:VSPG1K 装置製番:55555 LU番号:40:11
before-SerialNo=83015744 before-iLU=0100 after-SerialNo=355555 after-iLU=004011
- 注※1
- VSP G1000シリーズ,VSP G1500またはVSP F1500の場合,装置製番の先頭に「3」を加えるとシリアル番号になります。
- VSP 5000シリーズの場合,装置製番の先頭に「5」を加えるとシリアル番号になります。
- (例)
- VSP G1000の装置製番が「55555」であれば,シリアル番号は「355555」を指定してください。
- 注※2
- AMS2100のiLU番号は4桁を指定します。LUNが「100」の場合は,「0100」を指定してください。
- iLU番号については,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
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