Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)

[目次][索引][前へ][次へ]


A.8 partedコマンドについての注意事項

partedコマンドでHDLMデバイス上にパーティションを作成した場合は,パーティション作成後に次のコマンドを実行してください。

コマンドの実行形式
# blockdev --rereadpt HDLM device SCSI device 1 ... SCSI device n
 
HDLM device:パーティションを作成したHDLMデバイス名(例: /dev/sddlmad
SCSI device 1...N:HDLMデバイスが管理しているSCSIデバイス名(例: /dev/sda

parted -lコマンドを実行すると,次のメッセージが出力されますが,問題ありませんので,無視してください。

エラー: /dev/sddlmfdrv0: ディスクラベルが認識できません。
警告: /dev/sddlmfdrv0 を fsync/close 中にエラー: そのようなデバイスやアドレスはありません
やりなおし(R)/Retry/無視(I)/Ignore?