Hitachi Dynamic Link Manager EX ユーザーズガイド(AIX用)

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3.4.8 自動フェイルバックについての注意事項

パスの障害が回復していない状態で,自動フェイルバック処理が動作すると,クラスタシステムを切り替えるための所要時間が長くなることがあります。このため,自動フェイルバックのチェック間隔は,次に示す計算式で求めた値より長い間隔を指定してください。

チェック間隔(分) = 各LUへの論理パス数の最大値 × 接続ストレージ台数